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月曜日, 9月 20, 2010

フライパンひとつで太刀魚を料理・・・塩焼きとムニエル

太刀魚が安売りしている。

太刀魚は以前、このブログでも中華風蒸しと揚げものを紹介した。

http://i-lohas.blogspot.com/2009/03/blog-post_20.html

今回は、とってもシンプルな塩焼きとムニエル。

とても美味しい魚なので、シンプルな料理方法で手軽に調理しても十分だ。

白身魚で、味が淡白なのだが、脂質も多くそれがおいしさとなっているわけだ。なお、脂質はEPAやDHAが豊富で、太刀魚100gにEPA1gDHA1.4g脂肪酸総量10.5gということであるから、体に良い不飽和脂肪酸が豊富である。ちなみに優等生であるさんまがEPA0.9gDHA1.7g脂肪酸総量19.3g,
うなぎEPA0.8gDHA1.3g脂肪酸総量18.6g、はまち(養殖)EPA1gDHA1.7g脂肪酸総量13.7gだから、全体の脂肪量にたいして、かなり優等生だ

太刀魚 栄養で検索してみると、ビタミンDやビタミンB12、ナイアシンがとても多い食材だということに気がつく。小骨が多いので、カルシウムとその吸収を助けるビタミンDの効果が期待できる。脂質には、前述のEPAやDPA、そして、オリーブオイルでおなじみのオレイン酸が含まれているのが興味深い。体表はグアニン質でうろこがない。鮮度劣化とともに異臭を放つようになる。グアニン質からなる 銀粉は、銀箔や模造真珠の材料にされている。


【フライパンで塩焼き】

  1. 太刀魚はペーパータオルで水気をとり、塩を表裏に振って10分。そしてさらにペーパータオルで水気をとる。
  2. テフロン加工のフライパンを中火にかけてサラダ油を敷いて、煙がでたら、ペーパータオルで軽くふいて油をまんべんなく敷くイメージ。
  3. 太刀魚を入れて、弱い中火で焼く。
  4. 脂がでていたら、ペーパータオルで拭き取る。
  5. 焼き目がついたら裏返す。脂がでていたら、ペーパータオルで拭き取る。
  6. 両面焼き目がついたらできあがり。
  7. お皿にもって、おろしを添える。


【ムニエル】

  1. 材料は、サラダ油、バター、太刀魚、塩コショウ、レモン汁、白ワイン
  2. 太刀魚はペーパータオルで水気をとり、塩を表裏に振って10分。そしてさらにペーパータオルで水気をとる。軽く、こしょうを振って小麦粉をまぶす。
  3. テフロン加工のフライパンを中火で熱して、サラダ油を敷いて、ペーパータオルで薄く広げながら拭き取る。
  4. バターを少量入れて香りが出たら、小麦粉を振った太刀魚を投入。
  5. そのまま中火で焼き目をつける。そのあと弱火で1-2分。
  6. 裏返して、中火で焼き目をつけ、そのあと弱火で1-2分して、さらに盛る。
  7. フライパンを中火で熱したまま、ワインカップ1/5、レモン汁(レモン1個分または食卓レモンカップ1/3、バター少量)を入れて1煮立ちさせて、皿の太刀魚にかける。
  8. パセリなど振って盛り付け


【思うに】

  1. どちらもシンプルでおいしい。
  2. せっかくヘルシーな魚なので、あえて油を加算しすぎないようによく注意。
  3. 魚共通に水気の管理が臭みと直結する。だから、最初に塩を振って、しばらくおいてペーパータオルで水気をとるという工程は重要。
  4. また、フライパンで塩焼きすると、水気が飛びづらいのでその障害となる油を適宜ふきとってあげること。
  5. ムニエルの時は魚の脂は拭き取らず、そのまま、ソースに利用できるように。逆にサラダ油など余分なものは、フライパンに材料がくっつかない程度に拭き取る。魚の脂とバターの風味を生かして、おいしくいただこう。バターは風味つけ用に少量とするのが生活習慣病への挑戦、つまりこのブログの存在意義だ。

肝臓を強くする習慣 努力事項

食事は、栄養バランスの良い食事とし、お酒に気をつける。それ以外に、ウィルス感染に気をつけ、免疫力を蓄える。さらに努力できることを加えて、ここでは、このブログで学んだ話を簡単にまとめておこう。


  1. 飲酒は控えめに。(量とペース。そして飲む前に食べる)
  2. 高タンパク、高ビタミン、高ミネラルの食事をバランスよく、エネルギー過多にならないように。
    1. 過不足ない適度なエネルギーをとる
    2. たんぱく質をしっかりとる
    3. ビタミン類をたっぷりとる
    4. 油脂(脂肪)や炭水化物は適量とる
    5. 食物繊維をたっぷりとる
    6. 食事は規則正しく朝・昼・晩に分けて摂る
  3. ストレスをため込まず、解消するように。
  4. 適度な運動を
  5. しっかりとした睡眠を



その他以下の点に配慮するとさらに良い。


  1. 風邪と便秘に気をつける。ともに肝臓の負担を増やしてしまう。
  2. 食後の30分ごろ寝すると、肝臓に血液が流れやすくなり、負担を軽減する。オフィスなどでも、足を少しでも上げて、昼寝するなどよい。
  3. 適度な運動。ストレス解消、脂肪肝改善のためにも大いに役立つ。30分のウォーキングを週3-4日行うだけでも効果的。なお、食後は避ける。
  4. 半身浴。心臓から下の部分を40度くらいの少しぬるめの風呂につかって、5分半身浴+休憩を3セット。休憩のときには、頭や体を洗う工程をいれればいい。
  5. 薬はできるだけ服用しない。
  6. たばこはやめる。
  7. 食品添加物も避けるよう、食品を買う時に注意。




肝臓の健康状態を知る簡単なチェック方法



生活習慣と肝臓病   NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)




肝臓に良い食事 1  肝臓を強くする栄養素



肝臓に良い食事 2  身近な食材(食品)で肝臓を強くする



肝臓の負担を軽くするお酒との付き合い方


肝臓の負担を軽くするお酒との付き合い方

お酒は百薬の長という。

だがついつい飲み過ぎて二日酔いということも・・・・。

上手に付き合いたいものだ。


  1. 一日のアルコールの量は日本酒1.5合、瓶ビール大瓶1本程度。
  2. それをゆっくりのむ。
  3. 週に2日は休肝日。
  4. おつまみで、いたんだ肝臓の修復を。
  5. 肝臓病や肝臓が弱っている時は、禁酒を。

これを実践しなければ、さらなる苦しみがまっている。

日本人が肝臓を傷めずに飲めるお酒の量は、ビール大瓶1本が目安。日本人の肝臓でのアルコール分解能力は体重10kgあたり1時間に約1g。体重65kgの人だと6.5g/hour。半日以上肝臓をアルコール処理から解放するためには、処理時間10時間で計算すると、10*6.5=65g以下のアルコール量にとどめる必要がある。5%のビールでは、71.5/(0.8*0.05)=1625mlとなる。およそビール大瓶二本強で二日酔いになるわけだ。逆に缶ビール1本が処理される時間を求めると、350*0.05*0.8/6.5≒2.2 だから2時間半弱(65kgの人で)。

なお、毎日、日本酒で1-2合飲む人が肝硬変になる率は飲酒しない人とほとんど変わらないが、毎日3-4号になると危険率は6倍、5号以上が10年続くと13倍になる。毎日3合以上を5年間以上飲み続けるとアルコール性脂肪肝や肝炎になる条件が整い、5号以上を10年間飲み続けると、会うrコール英肝硬変になる条件が整うということでは見方が一致している。

アルコール摂取の適量は、統計値から1週間のアルコール摂取量は300g以下で、平均40gという。また、一般には一日に25-30g程度あるいはそれ以下が適量とも考えられている。これは、およそ、ビール大瓶一本または、日本酒1.5合程度である。


お酒を飲むときのおつまみも大事だ。
基本的な条件は、肝臓の栄養になるたんぱく質とビタミン、低エネルギーであること、薄味であること。フライドポテト、てんぷら、ウィンナーのソテーは高脂肪でエネルギーの摂りすぎになるので避ける。漬物や塩辛などは塩分が多くお酒が進みやすいので不適当。コレステロール値にも以上がある場合、かにみそやからすみ、暗記もなどの珍味類、うにやイクラ、たらこ、白子などの魚卵類、シシャモや持つの煮込みなどの食べ過ぎにも注意。
具体的な食事は、以下の最終部に記載している。

肝臓に良い食事 2  身近な食材(食品)で肝臓を強くする
http://i-lohas.blogspot.com/2010/09/blog-post_1740.html

肝臓に良い食事 2  身近な食材(食品)で肝臓を強くする

肝臓に良い食事を栄養素からとらえたものを

肝臓に良い食事 1  肝臓を強化する栄養素
http://i-lohas.blogspot.com/2010/09/blog-post_20.html

にまとめたが、ここでは、具体的にどんな食事をすればいいのか、をまとめていこう。

まず量を、日本の一般的な献立で、イメージ。全体のボリュームをエネルギーで制限し、主食と主采で三大栄養素(炭水化物とたんぱく質と脂肪)をきっちりとり、副采、副々采で、栄養面の補足をするところが重要。エネルギーは身長155cmで1300-1560kcal、165cmのデスクワーカーで1500-1800kcal 175cmで1650-2000kcal程度。なお、低い値は太った人用、高い値は痩せた人用の数字だ。

以下1700kcalの目安として

  1. 主食 米0.5号またはパン6-8枚きり2枚  *3食 
  2. 主采 肉、魚介類、大豆製品、卵 で計60-100g以下。料理時に砂糖、油は控えめに。 *3食
  3. 副采・副々采 野菜、きのこ、海藻、こんにゃくを中心に 油、砂糖は控えめに。計120g-150g  *3食
  4. 味噌汁 塩分に注意。毎食食べるならば、具に野菜を豊富に、汁を少なく。
  5. 牛乳本*1、果物1個

具体的な食事について

  1. 魚・・・良質のたんぱく質を含むので、一食に70-80gとして一日1回はとりたい。EPA・DHAという多価不飽和脂肪酸は、肝臓での中性脂肪の合成を抑えて脂肪肝を予防するるとともに、LDLコレステロールも下げる。含まれるタウリンには、肝臓でのコレステロールの代謝、破壊された肝細胞の再生、肝機能を維持するなどの効果がある。タウリン(T)/コレステロール(C)比が高い食品(2.0以上)が良い。
  2. 頭から丸ごと食べられる小魚・・・脂肪の分解を促し、肝細胞が線維化して肝硬変になるのをふせぐ働きのあるエラスターゼという物質を含む。豚の膵臓に含まれるが手に入らないので、代用食品として小魚がお勧め。
  3. 魚の血合い肉・・・良質なたんぱく質であるとともに、特に栄養が豊富。エラスターゼ、ビタミンB1,B2,B12、メチオニンなどが特に肝機能を補助。
  4. しじみ・・・肝臓を守るたんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富。タウリンが豊富。また、メチオニンやビタミンB12などの肝機能を助ける成分も多い。それらの成分は水溶性だが、味噌汁にすると味噌に含まれる大豆たんぱくやコリンなどのビタミンB群が奥含まれており、しじみのタウリンと相まって一層効果がある。鉄が多いので、制限をうける人は注意。
  5. 牡蠣・・・二日酔いや悪酔いの予防効果と、アルコールの害から肝臓を守る作用がある。グリコーゲン、アミノ酸、亜鉛、タウリンは肝臓の働いを高めて解毒作用を促進。生ガキをポン酢でいただく食べ方は、栄養の損失も少ない。
  6. 納豆・・・良質のたんぱく質にビタミンB群(B2,B12)が含まれる。大豆そのものに脂肪の代謝をよくするレシチンや脂肪を分解する働きをもつコリンが含まれるが、納豆菌のおかげで、吸収力が向上し、ビタミンB12が補われる。ナットウキナーゼ(血栓を溶かす)、ムチン(アルコールから胃を保護し、アルコール吸収を調整し、肝臓の解毒作用を軽減)も肝臓の働きを助ける。
  7. ごま+納豆・・・ゴマには、セサミンとビタミンEという強い抗酸化力を持った成分が含まれ、肝機能を助ける。納豆に含まれるビタミンB2は脂肪の代謝に欠かせなず、脂肪肝の予防に良い。ムチンも肝機能を高める。効率的に肝臓を助けられるメニュー。1日1パック
  8. 味噌・・・味噌には、たんぱく質を始め、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているだけでなく、味噌独自の有効成分も多く含まれている。発がん物質が体内に吸収されている時に同時に味噌をとると、肝臓の解毒の働きが高まり、がん予防に役立つという実験報告もある。味噌には食事中の脂肪分を排出し、基礎代謝を下げないな働きのあるイソフラボン、脂肪の代謝を行うサポニン、肝機能を高めるメチオニンが含まれる。
  9. 茶節・・・鹿児島県枕崎市の二日酔い解消食品。湯のみに鰹節とみそを入れてお茶を注いでまぜて食べる。梅干しやしょうがを薬味にそえてもいい。お茶のカテキン(ポリフェノールの一種)には、強い抗酸化作用と、血糖値の急速な上昇を抑える働きがある。血糖値が急にあがると、代謝されずに余った糖は脂肪にかわるが、茶カテキンはこれを抑える。鰹節の77%はたんぱく質。味噌には前述のイソフラボン、サオニン、メチオニンの効用がある。
  10. しいたけ・・・レンチナンという抗ガン作用や延命作用など免疫力強化に関する成分が含まれる。食物繊維が非常に多く含まれている。食物繊維は、腸管を刺激するため、便秘解消に役立つとともに、体内に入ったカビ、発がん物質、がん細胞の増殖を促す物資やコレステロールを吸着して体外に出す働きもする。干しシイタケには、ビタミンDも摂取可能。一日2-3個程度。
  11. みそにんにく・・・にんにくに、アリシン(末梢血管を拡張し血流促進)・スコルジニン(血流促進、新陳代謝、解毒作用、ビタミン貯蔵)という肝臓の働きを促進する成分が含まれるが、味噌はよく補完する。にんにくが体を温める食品だが味噌は体を冷やす食品。にんにくの味やにおいは味噌でまろやかになる。味噌のサポニンやビタミンEは抗酸化力を増す。1日、小さじ2-3はいを、ご飯やだし汁とともに。冷蔵庫の中で保存性も良い。作り方は、にんにくをレンジで1分加熱し、鍋でごく弱火でにんにくをつぶしながら味噌と和えるだけ。
  12. かぼちゃ・・・βカロチンは抗酸化作用を持ち、体内でビタミンAに代わって免疫力を強化する。ビタミン、ミネラル、ポリフェノール、食物繊維はわたに多く含まれるので上手に利用。かぼちゃは薄めに切ると比の通りが良い。火をとおしておいて、チーズをのせてオーブントースターで焼いたり、牛肉と一緒にいためて醤油・酒・砂糖などで味付けするなど手軽な料理も多い。
  13. オレンジ・・・イノシトールという体内の脂肪の流れをよくし、抗脂肪肝ビタミンとも呼ばれる成分が含まれる。血中コレステロール値の改善、末梢血管拡張、健康な髪の維持と抜け毛帽子、湿疹を防ぐ、脳細胞に栄養を与えて神経を正常に保つ作用などの効果がある。オレンジなら一日2個、グレープフルーツなら1日1個、ももなら1日2個、メロンなら1/2個、すいかなら500g、キャベツの葉8枚、トマト中8個程度を目安にするといい。
  14. 紫芋・・・ポロフェノールに抗ガン作用や免疫強化作用がある。アントシアニンに、眼精疲労や肝細胞の活性化、動脈硬化の改善などに高い効果。いもの線には、悪玉の腸内細菌を退治して善玉菌を増やし、肝機能を助ける。
  15. しじみエキス・・・質の高いたんぱく質、タウリン
  16. ニンニクエキス・・・有機ゲルマニウムには、免疫不活作用、抗腫瘍作用があり、肝炎の急性憎悪期には特に効果的。また、ミネラル、ビタミン類、アミノ酸には、抗酸化作用や強い免疫小夜があり、そうした作用の結果、決優がよくなり胃腸の働きが活発になる。
  17. 深海ざめの肝臓エキス・・・スクアレン、スクアラミン。がん治療にも役立つ。ビタミンも肝機能工場に役立つ。
  18. きのこ菌糸体・・・多糖体のβ-グル感や糖たんぱくは、免疫細胞を刺激して、免疫力を許可する働きがある。抗ウィルス作用も高い。体の防御機能も活性化することが実証されている。
  19. ウコン・・・カルシウム、マグネシウム、カリウム、セレン、亜鉛などのミネラルやビタミン、食物繊維などたくさんの栄養成分が含まれている。二日酔い防止や肝臓病の特効薬として古くから沖縄では親しまれてきた。特にクルクミンという成分には、強力な抗酸化物質と精油成分により、免疫を強化し、肝臓の細胞をいやし、炎症を抑えて、肝臓の細胞を賦活する作用がある。アルコールの分解を早め、肝臓からの胆汁酸の分泌をふやす働きがあり、肝臓の解毒作用も高める。制がん作用と免疫を活発にする。一方、ウコンに含まれる精油成分には、フラボノイドやシネオールなど4種類が確認され、権威っ作用や血液サラサラ効果があり、肝臓の負担を減らすことができる。特に秋ウコンに多く含まれる(他に、春ウコン、紫ウコンがあるがクルクミンの含有量は少ない)。発酵させると抗酸化作用は1.5倍になる。ウコンの最大摂取量は、乾燥したもので10g、生なら20g。ウコンには独特の苦みがあり泥臭く飲みにくいので、牛乳と一緒に飲む、カレーにふりかけるなどの工夫がある。


以下お酒好きの人のために。


  1. メチオニンが含まれるおつまみ(肉類や卵)と一緒に。・・・肝臓の脂肪を運び去る役目をする。アルコールの分解酵素の原料なので、二日酔い薬に必ず入っている。肉類や卵に含有されているので、それらをおつまみに。ただし、脂肪には要注意。
  2. コリンの含まれるナッツ類ナッツ類、大豆、枝豆など・・・・肝細胞の脂肪がコリンの助けを借りてコリン脂質となり、肝臓の外に運び出される。
  3. 豚肉料理・・・胃や肝臓をアルコールの害から防ぐ良質なたんぱく質とビタミンB群をたっぷり。
  4. じゃがいもとたんぱく質の多い食品を組み合わせ・・・じゃがいもにはビタミンB群が多く含まれる。ビタミンB群は、アルコールの分解に必要で、また脂肪肝を改善する効果もある。アルコールの分解には糖質も必要だが、じゃがいものでんぷんは消化がよく、糖に変換されやすい。たんぱく質が少ないので、それを補う。肉じゃがやいかとジャガイモのの煮ものなどは、理想的な酒の肴。
  5. 納豆を使ったおつまみ・・・アルコールは胃の粘膜を傷つける。納豆のねばねば成分ムチンは、胃の中に入ると胃壁全体に広がり、アルコールから胃の粘膜を保護し、アルコールの吸収をゆっくりにして肝臓のアルコール分解の負担を軽くしてくれる。また、納豆に含まれるビタミンB群はアルコールの分解に必要。月見納豆やいか納豆、まぐろ納豆、オクラ納豆、モロヘイヤ納豆、しらう納豆、昆布納豆、ニラ納豆にすると効果はさらにあがる。
  6. 好ましい酒のつまみの例・・・枝豆、牡蠣のおろし和え、湯豆腐、野菜スティック、もろきゅう、あじのたたき、わけぎとあおやぎのぬた、白身魚の刺身、あさりの坂蒸し、冷ややっこ、青菜のお浸し、白身魚の刺身、きんぴらごぼう、きゅうりとタコの酢の物、キノコのホイル焼き、もつ焼き(レバー)、アジの塩焼き、子持ちししゃも、にくじゃが、きんめだいの煮つけ、野菜サラダ、わかめの酢の物。


肝臓に良い食事 1  肝臓を強くする栄養素

体をいたわる気持ちは、長生きと直結する。

そして、できるだけ声の小さい器官の声も聞くことが大事だ。

だから、肝臓をいたわる気持ちはとても重要だと思う。

何が大事なのか?


  1. 過不足ない適度なエネルギーをとる
  2. たんぱく質をしっかりとる
  3. ビタミン類をたっぷりとる
  4. 油脂(脂肪)や炭水化物は適量とる
  5. 食物繊維をたっぷりとる
  6. 食事は規則正しく朝・昼・晩に分けて摂る。



これらはこのブログでも問いかけてきた話題だ。

特に飽食日本にあっては、栄養の過剰摂取が問題となっている。だから、特に油脂と糖分の摂取を控えること、そして食物繊維をとることが大事だ。だが、一方、適度なエネルギー(炭水化物)、たんぱく質やビタミンは同時に食物から摂取しなければいけない。そこをどうコントロールしていくか・・・・。



以下に栄養素面などを中心に整理してみた。なお、実際の食事編はここをクリック
  1. 過不足のない適正なエネルギーと炭水化物・・・BMIで算定した標準体重(自分の今の体重ではない)を維持できるカロリーをとる。165cmの身長の人なら60kgの標準体重となり、太った人だと一日1500cal、痩せた人だと1800kcalをとる。、肝臓のグリコーゲンが消費されすぎると負担がかかるので、いたんだ肝臓を修復するには適度なエネルギーが必要。そのため炭水化物も必要。なお、炭水化物はご飯などからとる。砂糖などは肥満や糖尿病の原因となる。
  2. 良質なたんぱく質を・・・体重1KGにたいして1日1g-1.5g、つまり60kgの人なら60-90gのたんぱく質をとる。たんぱく質が不足すると、肝機能が低下し、またいたんだ肝臓の修復力も減る。さらに中性脂肪は蛋白質と結びついて肝臓からでていくので、たんぱく質は重要。必須アミノ酸を適切な量含む良質なたんぱく質(魚介、肉、卵、牛乳、乳製品、大豆とその加工品)をとる。肉類は脂肪に注意。肝臓病の人は、一日に必要なたんぱく質の半分を動物性食品からとる。
  3. 適量の脂肪・・・脂肪には、ビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性(油脂に溶ける)ビタミンを効率よく吸収させる働きがある。ただし、エネルギーがたかいので、摂り過ぎは肥満やLDLコレステロールの上昇につながる。肝臓病が進行したら減らす必要があるが、通常時は、30-40g/日。
  4. ビタミン・・・肝障害では、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、K)、ビタミンA・β-カロチン(免疫力強化、抗酸化作用、肝臓内に貯蔵。ビタミンAは急性肝炎の時はとりすぎないこと)、ビタミンC(ウィルスと戦うインターフェロンの合成、コラーゲンの生成、アルコールの解毒に寄与)、ビタミンE(抗酸化作用、脂肪の代謝を早める、薬剤性肝障害の過酸化脂質摂取過多を改善)が欠乏しやすい。ビタミンは、肝臓での代謝や解毒を助け、肝臓内に利用可能な形で合成したり貯蔵したりする。また、傷ついた細胞を修復したり、ウィルスを撃退したり、脂肪を取り除いたりする。肝臓病の時は、健常者の2-3倍のビタミンを食事から摂取する。ビタミンU(キャベツに含まれる)はGOT、GPTが改善し、肝炎の治療に有効。
  5. ミネラル・・・・亜鉛は、肝細胞の再生を促し、脂質の酸化を抑えて免疫力を高める効果があり
  6. 肝炎の人だけではなくお酒をよく飲む人も意識したい。セレンは効果抗酸化作用あるが、毒性もあるので摂りすぎに注意。肝炎の人は鉄の摂取量には注意が必要。摂りすぎた鉄は、肝臓に蓄えられるが、これが細胞の脂質成分などを酸化させる。ミネラルの補給源として理想的な食品は、野菜、果物、海藻類。
  7. 食物繊維・・・便秘は大敵。腸内に便が長時間滞在すると、有毒物質が発生し、解毒作業のため肝臓に負担がかかる。便通をよくするには、食物繊維が必要。食物繊維は、腸を刺激して蠕動運動を活発にさせると同時に、腸内で水分を吸収して大きく膨らみ便の量をふやして便通を促進する。また、体内に入ったカビ、発がん物質、がん細胞の増殖を促す物資やコレステロールを吸着して体外に出す働きもする。
  8. 食事は3食、規則正しく。夕食は控えめに、就寝の3時間前に。
  9. 慢性的な肝炎なら、鉄は控えめに。鉄は肝臓に蓄えられ、活性酸素が大量に発生する。また、ビタミンCも鉄の吸収を促進するので控える。
  10. 食品添加物は肝臓に負担をかけるので、避ける。
  11. タウリン・・肝臓でコレステロールを胆汁酸に作りかえる代謝をスムーズにし、胆汁の分泌を促進。破壊された肝細胞の塞翁幕の差異背を促し、細胞膜の働きを正常化。カルシウムの働きを調整し、心機能を高め、肝機能を維持する。タウリンを摂るときには、同時に、その食品の中に含まれるコレステロール値にも注意。タウリン(T)がコレステロール(C)の何倍含まれるかを含む指標がT/C比で、これが2倍以上のものを摂取する。
  12. EPA、DHA・・・多価不飽和脂肪酸。肝臓での中性脂肪の合成をおさえ脂肪肝を予防する働きをもつ。LDLコレステロールも抑える。
  13. エラスターぜ・・・牛や豚の膵臓で作られる酵素の一周。脂肪の分解を促進する。肝細胞が線維化して肝硬変ん伊なるのを予防数る働きもある。小魚、魚の血あい肉にも含まれる。
  14. セサミン・・・活性酸素の撃退に旗rく。肝臓の解毒・分解作用を促進する。
  15. レンチナン・・・抗ガン作用や延命作用。免疫力強化。
  16. アリシン(末梢血管を拡張し血流促進)・スコルジニン(血流促進、新陳代謝、解毒作用、ビタミン貯蔵)・・・ともににんにくの成分
  17. イノシトール・・・体内の脂肪の流れをよくし、抗脂肪肝ビタミンとも呼ばれる。血中コレステロール値の改善、末梢血管拡張、健康な髪の維持と抜け毛帽子、湿疹を防ぐ、脳細胞に栄養を与えて神経を正常に保つ作用など。かんきつ系に多く含まれる。
  18. クルクミン・・・強力な抗酸化物質と精油成分により、免疫を強化し、肝臓の細胞をいやし、炎症を抑えて、肝臓の細胞を賦活する。アルコールの分解を早め、肝臓からの胆汁酸の分泌をふやす働きがあり、肝臓の解毒作用も高める。制がん作用と免疫を活発にする。
  19. メチオニン・・・肝臓の脂肪を運び去る役目をする。アルコールの分解酵素の原料なので、二日酔い薬に必ず入っている。肉類や卵に。
  20. コリン・・・ナッツ類、大豆などに含まれる。肝細胞の脂肪がコリンの助けを借りてコリン脂質となり、肝臓の外に運び出される。
  21. レシチン・・・脂肪の代謝をよくする。大豆に含まれる
  22. ムチン・・・納豆に含まれる。胃の中に入ると胃壁全体に広がり、アルコールから胃の粘膜を保護し、アルコールの吸収をゆっくりにして肝臓のアルコール分解の負担を軽くしてくれる。
  23. ナットウキナーゼ・・・納豆に含まれる。血栓を溶かし血液さらさら効果。
  24. お茶のカテキン(ポリフェノールの一種)・・・強い抗酸化作用と、血糖値の急速な上昇を抑える働きがある。血糖値が急にあがると、代謝されずに余った糖は脂肪にかわるが、茶カテキンはこれを抑える。
  25. 味噌には食事中の脂肪分を排出し、基礎代謝を下げないな働きのあるイソフラボン、脂肪の代謝を行うサポニン、肝機能を高めるメチオニンが含まれる。