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月曜日, 9月 20, 2010

肝臓の負担を軽くするお酒との付き合い方

お酒は百薬の長という。

だがついつい飲み過ぎて二日酔いということも・・・・。

上手に付き合いたいものだ。


  1. 一日のアルコールの量は日本酒1.5合、瓶ビール大瓶1本程度。
  2. それをゆっくりのむ。
  3. 週に2日は休肝日。
  4. おつまみで、いたんだ肝臓の修復を。
  5. 肝臓病や肝臓が弱っている時は、禁酒を。

これを実践しなければ、さらなる苦しみがまっている。

日本人が肝臓を傷めずに飲めるお酒の量は、ビール大瓶1本が目安。日本人の肝臓でのアルコール分解能力は体重10kgあたり1時間に約1g。体重65kgの人だと6.5g/hour。半日以上肝臓をアルコール処理から解放するためには、処理時間10時間で計算すると、10*6.5=65g以下のアルコール量にとどめる必要がある。5%のビールでは、71.5/(0.8*0.05)=1625mlとなる。およそビール大瓶二本強で二日酔いになるわけだ。逆に缶ビール1本が処理される時間を求めると、350*0.05*0.8/6.5≒2.2 だから2時間半弱(65kgの人で)。

なお、毎日、日本酒で1-2合飲む人が肝硬変になる率は飲酒しない人とほとんど変わらないが、毎日3-4号になると危険率は6倍、5号以上が10年続くと13倍になる。毎日3合以上を5年間以上飲み続けるとアルコール性脂肪肝や肝炎になる条件が整い、5号以上を10年間飲み続けると、会うrコール英肝硬変になる条件が整うということでは見方が一致している。

アルコール摂取の適量は、統計値から1週間のアルコール摂取量は300g以下で、平均40gという。また、一般には一日に25-30g程度あるいはそれ以下が適量とも考えられている。これは、およそ、ビール大瓶一本または、日本酒1.5合程度である。


お酒を飲むときのおつまみも大事だ。
基本的な条件は、肝臓の栄養になるたんぱく質とビタミン、低エネルギーであること、薄味であること。フライドポテト、てんぷら、ウィンナーのソテーは高脂肪でエネルギーの摂りすぎになるので避ける。漬物や塩辛などは塩分が多くお酒が進みやすいので不適当。コレステロール値にも以上がある場合、かにみそやからすみ、暗記もなどの珍味類、うにやイクラ、たらこ、白子などの魚卵類、シシャモや持つの煮込みなどの食べ過ぎにも注意。
具体的な食事は、以下の最終部に記載している。

肝臓に良い食事 2  身近な食材(食品)で肝臓を強くする
http://i-lohas.blogspot.com/2010/09/blog-post_1740.html

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