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月曜日, 3月 21, 2011

足の静脈に血栓を生じ、肺塞栓症に・・・。若い人でもおこりうる・・・エコノミー症候群を防ぐ。

下肢の静脈に血栓(血のかたまり)が生じ、この血栓が血流に乗って肺へ流れ肺動脈が詰まると、肺塞栓症となる。呼吸困難となり、。軽度であれば胸やけや発熱程度で治まるが、最悪の場合は死亡する。




健康な人も、静脈にできる血栓に注意する必要があるという。


エコノミー症候群。バスや飛行機に長時間乗っていることにより、下肢の静脈に血栓が生じておこる。



原因は

  • 血流を抑えていること。
  • 水分が不足し、血液が固まりやすくなること。
  • 高齢化などにより血管に傷つきやすいこと。

があげられる。
特に注意すべきなのは
  1. 高齢者・・・・ 血管に傷がつきやすい。
  2. 肥満・・・・・・ 血流を圧迫されやすい
  3. 妊娠中・・・・ 大きくなった子宮が血流を圧迫しやすい
  4. 持病・・・・・・ 心疾患・がん・脳卒中もう卒中関節リュウマチ


対策としては、1時間ことくらいに席を離れる、屈伸するなどがよいが、バスや飛行機ではそれもままならないことがある。その場合、その座席でもできる運動や水分のケアを行う。具体的な行動の一例を下記に記す。

  1. 座ったまま、足首を伸ばし爪先立ちのようにしたり、足首をまげてかかとをつけて足指が上に向くようにする。この作業を何回も繰り返す。
  2. 足膝をかかえるようにあげて、足首を上げ下げする。片足ずつでよい。
  3. 同様に足膝を抱えるようにあげて、ふくらはぎを下から上にもみほぐす。
  4. こまめに水分を補給する。
  5. アルコール、カフェインがはいると利尿作用があって、体の水分をうばうので注意。


肺塞栓症になると、より大きな病気になる。よく注意して、未然に防いだ方がいいと思う。

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