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土曜日, 3月 19, 2011

春の息吹 シロウオ (素魚)

ほとんど流通せず、とった漁師から手に入れるしかない貴重な魚。

死ぬと鮮度が落ちるので、生きたまま取引されることが多い。そのため、袋詰めにして酸素を入れて密封されたものが多い。



ハゼ科のシロウオはもともとは素魚とかいていたが、最近では白魚とも書かれる。キュウリウオ科のシラウオ白魚とはまったく違うものだ。どちらも食材として珍味。



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「食彩の王国」という番組で、シロウオを報じていたのでメモ。
博多と湯浅町を話題にしていた。博多では簗、湯浅町は四つ手網を漁に使って漁をしていたという。

博多のシロウオ漁は、室町時代には始まっていたという。
シロウオは、藩主に献上され、椀ものにしたり、酢のものとして踊り食いを生む。てんぷらが食され、その名前は殿様魚。やがて庶民にもひろがり、博多の春の風物詩となった。

博多では、殿様に献上されるとともに、やがて神に奉られるようになったという。


梅の花が咲いて桜の散る時期に産卵に川を上る。博多では簗でとる。
博多では升売り。一号、二号とはかる





【シロウオ炊き込みご飯】
にんじんを細く切り、醤油をたらした米とまぜシロウオをたっぷり入れる。

【シロウオ汁】
お湯にシロウオにしょうゆを人たらしして日と煮立。

【シロウオの佃煮】
しょうゆ・酒・みりんいれただしを煮立て、シロウオを少しずつ入れて煮る。
米飴で照りをつける。

【シロウオの溶き玉汁】
シロウオ汁を溶き卵を入れる。

【踊り食い】
しょうゆとだいだいのしぼり汁をあわせた汁で、


【シロウオの茶わん蒸し】
三法柑の頭を切り落として、中をくりにく。
その中に、高野豆腐、百合根、かまぼこ、しいたけ、シロウオをいれて
だしでといた卵をそそぎ、アルミ箔でふたをして蒸し器で蒸す



シロウオ レシピ
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