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土曜日, 2月 26, 2011

噛むことの大事さ3・・・「噛む」ことを助ける料理方法の工夫   

噛むことがいかに大事であるか、前回の2回の投稿で理解を深めた。



噛むことの大事さ。・・・噛むことにより高まる脳の働き。




噛むことの大事さ2・・・脳の活性化以外の効用



これまでの復習になるが、

噛むことにより、

  • 唾液がよくでる。その結果、おいしく感じ、のみこみやすくなる
  • 消化吸収機能を向上させ、全身の筋力をアップさせる
  • 顔全体の筋力アップし、表情が豊かになる
  • 脳の血流がよくなり、活性化される。認知症予防、知的活動の発達。
  • 満腹感を感じやすくなり、食べすぎを予防。



だが、私たちの日々の食事は、柔らかく食べやすい様に調理されているものも多く、ついあまりかまずに飲み込んでしまう。

意識して「噛む」ということが必要なのだが、あわただしい日々、ついつい、忘れがち。

健康のために、脳のために、豊かな表情で人間を関係を改善するために、おいしい食事を楽しむために、ダイエットのために・・・・・。「噛む」という行為を習慣づけたいものだ。

このような悩みは、私だけのものではないらしい。ちょうとどテレビで「噛むための料理」のレシピを紹介していたので、メモ。

いくつか試してみたが、確かに、よく噛んでいる。


噛むための料理とはどのようなものか?。

一口で言うと、食べやすいのだが、食べやくしすぎないということだろう。

具体的な料理方法は

  • 柔らかくしすぎない、小さくしすぎない。
  • 固くしない。
  • 薄切りの肉は噛みにくいので重ねて厚みを加える。
  • 厚い肉は、切り込みを入れてたべにくい。
  • パサつきやすい肉はとろみをつける。
  • 繊維を絶つ
  • 乾物はよくもどすこと。
といったこと。
また、食事の方法でも効果がある。口に運ぶ一口の量を減らすということだ。口の中の量が多い場合と少ない場合とでは、咀嚼回数は少ない場合の方が少ないのだが、ある程度の回数は噛むため、全体の噛む量は増えるらしい。




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