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火曜日, 5月 10, 2011

小さな しじみ・・・・冷凍庫の奥で凍ってたよ。   にらが黄色くなり始めている。 あとしめじとにんじんがあるなあ。

ようするに残り物。
どうしたものか・・・・。

小さいしじみってたべにくいんだよなあ。

ニラも黄色くなってきてる。もう料理しなけりゃねえ。


うーん。スープにしてみようかな。

  • しじみをじゃぶじゃぶ水で洗う。凍ったままでいい。
  • 沸騰したお湯の入っている鍋に投入。ここでは少量。
  • しじみが口を開けたら、はげしくゆする。こすれて身と殻が分離する。お湯が多すぎるとうまく分離しない。
  • 殻だけのものを除去。さらに激しくゆすって、身と殻が分離したら殻を除去。最後どうしても外れないものは、手で外すか殻ごと捨てる。しじみの栄養は水溶性のものも多いので、沸騰している間に結構汁に乗り移る。
  • お湯を加えて、鶏がらスープの素を少々。
  • 人参の千切りを入れる。
  • お酒を入れて沸騰させる。
  • やわらかくなったら、にらの根元の粗みじん切りとシメジの粗みじん切りを投入。
  • 火が通ったらにらの葉の粗みじん切り。
  • 味付けは、オイスターソースとしょうゆでお好みで。



簡単でおいしい。

そして、驚愕の栄養を含む。


しじみは、昔から『生きた肝臓薬』といわれるほど肝機能を修復・活性化する栄養分を豊富に含む。

  • 胆汁の排泄を促し肝臓の解毒作用を活性化させるタウリン
  • 発育のビタミンといわれるビタミンB2、赤いビタミンと呼ばれ造血に欠かすことのできない、肩こり・腰痛の緩和にも役立つビタミンB12、老化やがんを防いで血行を促すビタミンE
  • 肝機能障害、貧血の予防にも効果がある鉄分、味覚障害の予防効果がある亜鉛、代謝にかかわる銅やマンガン。
  • 骨や歯の発育に必要でストレスを抑えるカルシウム。



にら、にんじん、しめじもすばらしい栄養だ。

  • 消化促進、食欲増進に役立つと共に、ビタミンB1の吸収を高める硫化アリル。血液サラサラ効果でも有名だ。
  • ビタミンB1はにらにもしめじに含まれ、糖質をエネルギーに変えて疲れにくくする。
  • 風邪の予防に欠かせないビタミンCが豊富で、B2も含んでいる。
  • さらににらには、骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症を防ぐ効果があるカルシウム
  • 鉄・カリウムなどのミネラル成分も豊富。
  • にらやにんじんには、皮膚や粘膜を健康に保つ働きや、肌・皮膚がカサカサになるのを防ぎ、潤いを与えてくれるビタミンA(カロチン)が豊富だ。また、たんぱく質をつくるビタミンB6も豊富。
  • しじみ、にら、にんじんには、老化やがんを予防して血行をよくするというビタミンEも豊富。
  • しめじには、カルシウムの吸収を促進するビタミンDが含まれる。あさりとにらの動物性、植物性のカルシウムの吸収を助ける。
  • 葉酸、パントテン酸、ナイアシンも摂取できる。
  • 食物繊維も豊富だ。

しじみだし、鶏がらスープだしに、オイスターソースと醤油のうまみのスープ。そしてニラの独特の香り、シメジの触感と味、思いつきスープにしてはかなりいい感じのスープだと思う。

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