どうしたものか・・・・。
小さいしじみってたべにくいんだよなあ。
ニラも黄色くなってきてる。もう料理しなけりゃねえ。
うーん。スープにしてみようかな。
- しじみをじゃぶじゃぶ水で洗う。凍ったままでいい。
- 沸騰したお湯の入っている鍋に投入。ここでは少量。
- しじみが口を開けたら、はげしくゆする。こすれて身と殻が分離する。お湯が多すぎるとうまく分離しない。
- 殻だけのものを除去。さらに激しくゆすって、身と殻が分離したら殻を除去。最後どうしても外れないものは、手で外すか殻ごと捨てる。しじみの栄養は水溶性のものも多いので、沸騰している間に結構汁に乗り移る。
- お湯を加えて、鶏がらスープの素を少々。
- 人参の千切りを入れる。
- お酒を入れて沸騰させる。
- やわらかくなったら、にらの根元の粗みじん切りとシメジの粗みじん切りを投入。
- 火が通ったらにらの葉の粗みじん切り。
- 味付けは、オイスターソースとしょうゆでお好みで。
簡単でおいしい。
そして、驚愕の栄養を含む。
しじみは、昔から『生きた肝臓薬』といわれるほど肝機能を修復・活性化する栄養分を豊富に含む。
- 胆汁の排泄を促し肝臓の解毒作用を活性化させるタウリン
- 発育のビタミンといわれるビタミンB2、赤いビタミンと呼ばれ造血に欠かすことのできない、肩こり・腰痛の緩和にも役立つビタミンB12、老化やがんを防いで血行を促すビタミンE
- 肝機能障害、貧血の予防にも効果がある鉄分、味覚障害の予防効果がある亜鉛、代謝にかかわる銅やマンガン。
- 骨や歯の発育に必要でストレスを抑えるカルシウム。
にら、にんじん、しめじもすばらしい栄養だ。
- 消化促進、食欲増進に役立つと共に、ビタミンB1の吸収を高める硫化アリル。血液サラサラ効果でも有名だ。
- ビタミンB1はにらにもしめじに含まれ、糖質をエネルギーに変えて疲れにくくする。
- 風邪の予防に欠かせないビタミンCが豊富で、B2も含んでいる。
- さらににらには、骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症を防ぐ効果があるカルシウム
- 鉄・カリウムなどのミネラル成分も豊富。
- にらやにんじんには、皮膚や粘膜を健康に保つ働きや、肌・皮膚がカサカサになるのを防ぎ、潤いを与えてくれるビタミンA(カロチン)が豊富だ。また、たんぱく質をつくるビタミンB6も豊富。
- しじみ、にら、にんじんには、老化やがんを予防して血行をよくするというビタミンEも豊富。
- しめじには、カルシウムの吸収を促進するビタミンDが含まれる。あさりとにらの動物性、植物性のカルシウムの吸収を助ける。
- 葉酸、パントテン酸、ナイアシンも摂取できる。
- 食物繊維も豊富だ。
しじみだし、鶏がらスープだしに、オイスターソースと醤油のうまみのスープ。そしてニラの独特の香り、シメジの触感と味、思いつきスープにしてはかなりいい感じのスープだと思う。
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