気 温が暖かくなってきたといっても、日差しが心地よいと思えたとしても・・・・・。
風がふくとときどき震える、ましてや海の水は・・・・まだ まだ冷たい。
でも、うちの近所の海の公園。あさりの潮干狩りで有名なのだけど、実は、今が潮干狩りの旬。
なぜかというと、この海岸は、無料で潮干狩りを楽しめるので、シーズンとなる4月~ゴールデンウィーク前後は連日人が海岸をうずめつくすような状態となる。 それでも、あさりはそこそことれるのだが、やはり、とれるあさりの大きさは小さくなってしまう。
今がチャンス。
シーズン前の今なら、とっても大きなあさりも夢ではない。
潮が引いたら、思い切って足首まで水につかろう!。最初は冷たいけど、その冷たさで心に火がつきます!。右手には小さくて いいので熊手があったほうがいい。そして左手には海水が抜けるようにちょっと穴をあけてビニル袋。
熊手で砂を掘り返 すとざくざくと小判のように出てきます。
海の公園では以下のルールがあります。
- 一日の量は2kg以内
- 2cm以下のあさりはとってはいけない
- 大きな熊手は使ってはいけない。
でも、資源保護のため自分たちで食べられる量だけとって帰りましょうね。
以下、潮干狩りしたあさりの処理方法。ネットで 「あさり 砂抜き」と検索 するといろいろでてきますが、そのエッセンス。
- あさりと一緒に、できれば、きれいな部分の海水をすくって持ち帰りたい。あさりが浸るくらいにして冷暗所で3時間以上。海水がなければ、同等の食塩水(3%程度=1Lの水に大さじ2杯ほどの塩)に、、あさりが浸るくらいにして冷暗所で3時間以上。塩水は適宜水替えするほうがいいと思います。時間は1日おく方もいらっしゃるようです。
- 吐き出した砂を再度吸わないように、ボールに塩水を入れて、中にざるを入れて砂が分離できるような工夫が必要。
- 砂抜きの際は、鉄釘や鉄鍋を使うと早く砂を吐き出してくれるそうです。
- また、あさりは水を吐き出すので、周りがべとべとにぬれます。新聞紙で覆うと新聞紙がその水を吸ってくれるし、また冷暗所確保にも良い。
- 砂抜きの後には塩抜きを。これをやらないとしょっぱくて食べられません。砂抜きしたあとのあさりを水洗いして、ざるにとってそのまま空気中に放置して1時間。乾燥してひからびてしんでしまうのではないかと心配する必要はありません。
- 保存するなら冷凍がお勧め。調理したらちゃんと貝は開きます。塩水につけて、適当に水替えして保存というのも2-3日ならできるようです。砂がよけいはきでそうですね。
- 途中、いたんだあさりを見つけたらすぐ撤去するように心がけましょう。
- 食べる前に、室温で1時間ほどおくと、あさりにストレスがたまってうまみ成分をだし、おいしくなるそうです。
あさりの栄養は魅力ですね。ネット検索の簡単な抜粋を記載しておきます。
あさりは、脂質量も低い。貧血と関係の深い鉄分・ビタミンB12が豊富に含まれ、貧血気味の人や低血圧の人、妊産婦には最適な食材。
その他カルシウム・カリウム・亜鉛・銅・クロムなどのミネラル、ビタミン、タウリンなどが多く含まれている。
アミノ酸の一種でアミノスルホン酸のタウリンには、血圧を正常に保つ働き、心臓強化、貧血の予防、血中コレステロールを減少させ血液をサラサラにする、肝臓機能の促進、アルコール障害の改善、糖尿病の防止、神経伝達物質の働きを調節し、中でも網膜に多量に含まれ網膜神経組織の発育・安定化にも良いそうです。
あさりの煮汁にはうまみや栄養分がたっぷり含まれているので、煮汁も一緒に摂るといいそうです。
以下本ブロクで紹介したレシピ
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