でも、まだ梅雨は明けない。
この時期、野菜の中でも特に目立つのがトマト。真っ赤な完熟トマトも店頭に並ぶ。価格的に手を出しやすい。でも完熟トマトはすぐ駄目になってしまう。生野菜で食べるというのも酔いが、トマトソースという手がある。
オリーブオイルとにんにくとたまねぎと赤唐辛子とトマトとワインと水、塩・こしょうでソースを作るというもの。だしにコンソメや鶏がらスープを入れるとそれなりに深みが増すが、このブログの趣旨からして、できるだけすっぴんでつくってみよう。それでも十分おいい。一緒に料理するものによっては、ベイリーフやローリエなどのハーブを使うとより本格的だ。
肉魚の料理にこのソースを使ってみると、同じ食材でも、味付けでさまざまな工夫ができるものだということに気づく。
トウガラシが食欲をそそる。トマトの栄養やにんにくでスタミナを補給。赤ワインのポリフェノール、オリーブオイルの抗酸化作用。
夏の暑さに食をほそらせず、元気でいるためにはとても重宝なソースだ。
今日はサバを半額で手に入れたので、このトマトソースと合わせてみた。うまみを閉じ込めるために、鯖は片栗粉を振って両面を多めの油でいためる。もちろん骨は先に取り除いておこう。
【材料】
- さば 半身 骨をとったものをそぎ切りに
- 完熟トマト 中 1個
- サラダ油大さじ2(サバを焼く)
- オリーブオイル 大さじ1強
- 玉ねぎ 中半分 みじん切り
- にんにく1欠け みじん切り
- ピーマン 1個 細切り
- ワイン 片栗粉 塩・こしょう
- 鷹の爪 中の種は取り去って小口切り
【料理】
- さば 半身 骨をとったものhttp://www.blogger.com/post-edit.g?blogID=35292516&postID=8374002524901775067をそぎ切りに 酒につけて5分、キッチンペーパーで拭いて、片栗粉をまぶす。
- フライパンに多めのサラダ油を敷いてそれを焼く。表面がカリッとした感じ。
- サバをとってフライパンの油を捨て、拭き取る。
- 以下トマトソース
- オリーブオイルを入れて鷹の爪の小口切り、にんにくのみじん切りを低温で煮る。
- 玉ねぎのみじん切りと(ピーマンの細切り)を加える。
- トマトのみじん切りを入れる。
- 赤ワインと水を入れて5分ほど煮込む。
- 焼いたサバを投入して5分ほど煮込む。
【思うに】
意外にご飯にもあう。
サバがほくほくしていておいしい。
トマトソースに鶏がらスープの素、コンソメ、味噌などを使うことによってまた味も変わる。
ローリエ、ベイリーフなどのハーブもいいだろう。
しょうがも使いようだ。
味の強いさばだが、こういう料理方法だとまた、ちょっと違った発見がある。
さばといえば、味噌煮か塩焼きが定番だ。
だが、夏の暑い時期に食すると考えれば、トウガラシを使って食欲をそそるのは一案だ。
トマトという健康面での強い味方、にんにくというスタミナのもと、オリーブオイルの抗酸化作用、青魚の王様といわれる鯖の栄養など考えてみても、このレシピなかなかの優れもの絵はないか?。
0 コメント :
コメントを投稿