本栖湖という湖の近くのキャンプ場。
なんといっても涼しくて空気が澄んでいる。都会のアスファルトの輻射熱と排気ガスの息苦しさから解放される。アスファルトの灰色、金属の色、コンクリートの色、ビニルクロスの艶、狭い空、車のノイズ、そんなものとは全然違うものがある。
それはとてもシンプルだ。
風にざわめく森。太陽の光をゆらゆらと揺れる葉にきらきらと映す木々。鳥のさえずり、水の香り、澄んだ空気。
森林浴だけでも十分いいだろう。
こんな環境を自然に求めてキャンプをするというのはそれだけでもいい。
一方で、自分たちが文明の利器を失った時に、ほんのわずかの期間でもいいから自力で対応できるくらいの力は蓄えておきたいと思う人も多いだろう。だから、時にキャンプの実践は必要かもしれない。
以下に非常時を想定した車の常備品を考えてみた。
【非常時を想定した車の常備品】
- 寝床としても利用できるほうがよいが、車種にもよるだろう。バンやワゴンなら後部座席を荷積み用にすれば、寝袋で人が二人くらいは寝れる。だが、固くて寝心地が悪い場合、マットなどクッションがあるとよい。
- 薬は常備しておく。消毒液、包帯、ガーゼ、綿、バンドエード、眠くならない痛み止めや胃薬・風邪薬、歯ブラシ、歯磨き粉。
- 食べ物は、乾パンなど非常食。クラッカーなど保存のきくもの。カップラーメンがあるといいが、お湯が必要になる。水のボトル数リットル。
- 鍋、カセットコンロ、紙皿、プラコップ、割りばし、アルミホイル、サランラップ、鍋、フライパン、網。
- 洗剤、シャンプー、石鹸、たわし、タオル数枚。着替えの下着やジャージもあったほうがいいが、これはこまめに洗濯したものをいれかえる必要がある。
- クーラーボックス。
- 椅子。椅子複数と机があればなおよし。
- 車のソケットに入れる電源。これで、パソコン、携帯充電、シャワーポンプなど動かせる。
- 車用掃除機(車のソケットで動くもの)。
- ゴミ袋、非常トイレ。
- 懐中電灯
- ラジオ
- テント・寝袋・マット しばしば干すこと
- パンクした時の替えタイヤ
- 工具(ドライバ、ペンチ、ねじ、はさみ、ガムテープ)
- 小型ナイフ・缶切り
- ヘルメット
- 避難地図
- 水筒
- 石鹸
- ビニール袋
- 筆記用具
- 車検証
- 保険の情報
- 免許証と携帯電話は車というよりは常に人と一緒に。
- カフェイン入りガム・インスタント食品
- ティッシュ・ウェットティッシュ
- ロープ
- 靴・スリッパ
- トング、炭、炭焼きセットなどあればさらに本格的
- 古いバッテリーは変えること。というか定期点検を行うこと。
なお、マメに掃除することを勧める。
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