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土曜日, 7月 28, 2007

三浦の収穫 その1 さばの干物

三浦半島をドライブ。
南端近くにさしかかると、ちょっと異国情緒豊かな町並みがひろがる。
三崎港を中心にひろがる町。
魚介類の店、宿屋、生鮮ものなど商店街にも風情がある。

できるなら一泊して、一杯やりながら、潮の香りや潮騒を楽しみ、おいしい料理に舌鼓をうちたいものだ。
でも、そんな時間が無いときは、買って帰って調理。

三崎港のすぐ脇に、うらりhttp://www.umigyo.co.jp/index2.html という市場がある。
一般の人も、日常的に食する程度の量を購入できる。


今日は、マグロのさしみ用ブロック、さんまの開きの干物とさばの干物を買った。

帰ってきて、まずさばの干物を焼いてみた。

さばは、開きで100円、300円、700円の値段のものがあった。今回は700円のコーナーのものだが、開きの半身しかないので300円で売られていたものを購入。肉厚が結構ある。

道具はガスコンロと、100円ショップで購入した魚焼き。

焼いてみると、さばの肉厚が厚いのでなかなか火が通らない。頭と尻の二分割としたため、ちょっと大きすぎたようだ。頭のほうを焼いているが、3Dに湾曲しているために、余計に難しい。

魚焼きごと、ある程度やけたら横方向移動する。でも、さばは肉厚が大きいので、まるまった端部が火から遠く、なかなか火が通らないので傾けてしばらく火を通す。

今回は片面数分、裏面数分全体として焼いた後、魚焼きを前後左右に動かしながらあるいは魚を傾けながら0.5-2分を各所数箇所を3回転くらいした。魚の胴体方向に左、中央、右の三箇所、その直交方向は斜めに傾けながらの二方向(全体焼きで平たい面は焼けるので、上方向、下方向それぞれに傾けて焼く)。すなわち3*2=6箇所を各箇所0.5-2分で2-3セットという感じだ。

もちろん焼き具合(焦げすぎは無いか?火の通っていない赤み部分は無いか?火の通っていない頭、目の周り、端部の皮まで)はそのつどよく確認しながら。

全体としては20分は少なくとも焼いたと思う。(計ってなかったのであてにならないけど)

強火にするとすごい油のため煙がもくもくとでるので、あくまで弱火。また、肉厚が厚いので、強火にすると表面だけ焼けて中が焼けないので、弱火以外の選択肢はないと思われる。
だいぶ時間がかかった。また、満遍に火を通すため、ずっと傍について焼き具合を確認しながら、素材を動かす必要がある。

大根おろしを添えて、食べる。
うまい!
本当にうまい!。
油がほどよくジューシーに魚肉をつつむ。
さばの身は、細かくほぐれる。

魚は、食材と焼き方ひとつだと痛感する。

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