フェジョアーダ(フェイジョアーダ)だ。
ブラジルに留学した経験もある友人は、ブラジル人にとってフェジョアーダは、日本人にとっての納豆のようなものだと表現していた。納豆好きの私にとっては聞き捨てならない話だ。
ポルトガルに赴任したとき、この友人の紹介で、よくブラジル料理を食べに行った。
海外から帰ってきて、ときどき無性にフェジョアーダを食べたいと感じることがある。でも、ブラジル料理屋に行くとそれなりにお金を使う。
日常食べられないものか?
と思い、作ってみた。
もちろんこのブログのことだから、より安く、より早く、より健康的に、ということを信条にしている。
意外ににおいしくできた。フェジョアーダの基本的なうまみは実現できたと思う。反省点はあるが、記録に残しておこう。
圧力なべで料理する。
【材料】
S&Wブラックビーンズ缶詰 425g 1缶
豚バラブロック肉 塩漬け肉250g(1週間前に塩もみして冷蔵庫で寝かせたもの。途中、肉辛染み出る
水分を除去すること)
粗挽きソーセージ 2-3本
玉ねぎみじん切り 1個
にんにく みじん切り1-2個
ローリエ1枚
塩・こしょう
オリーブオイル
【調理】
- -----一週間前----
豚バラブロック肉にたくさんの塩でもんで、1週間冷蔵庫に置く。
(なお塩もみすると水分がでるが、捨てる。2日目からペーパータオルにつつんで、適宜替える.。) - ---一週間後---
塩漬けした豚バラブロック肉は水に入れて半日塩抜き。その後さらに新鮮な水で洗って一口大に切断。
圧力なべにオリーブオイルを敷いて、ニンニクみじん切りを極弱火で炒めて、時間をかけて香りを出す。
たまねぎみじん切りを加えて、中火でいためる。
玉ねぎがしんなりしたら、豚バラ塩漬け肉言ったものを入れて合わせていためる。
ソーセージ2-3本を一口大に手でちぎって入れる。
火が通ったら、ブラックビーンズの缶を鍋にあける。
空いた缶で1.5杯分の水を入れて、強火で沸騰させる。(ちょっとしゃぶしゃぶすぎたので減らした方がいいかも?)
灰汁がでるのでとる。(しばらくおきながいら3回以上は繰り返す) - ローリエ1枚入れる。
火を止めて、圧力なべの蓋をする。
弱火で30分。
塩・こしょうで味を調える。
【いただき方】
フェージョアーダをご飯の上にかけて頂きます。
【反省】
おいしい。
ちょっと水の分量が多く、さらさらすぎる。
豆も形をとどめているので、もう少し水を少なくして、圧力なべで煮る時間をながくすべきか?
お肉はやわらかくなっておいしい。
スープもおいしい。
缶の豆だと、すでにいくらか味がついているので、最後の塩コショウは味見しながら整える程度。
塩漬け肉がうまみをだしていると考えるのが自然だと思う。
なお今回のレシピは以下の情報を参考にさせていただいた。
http://www.e-food.jp/recipe/fejoada.html
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