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日曜日, 1月 13, 2008

新型インフルエンザの恐怖

NHKで特集していた。
いわゆる鳥インフルエンザだが、鳥から人の感染はもう世界あちこちでおこっているらしい。

現在恐れられているのは、人から人への感染で、それがおこるとパンデミックという段階に入り爆発的に感染するという。新型ウィルスに対して、誰も免疫力を持っていないからだ。

ちなみに、先日中国で、人から人への感染が確認されたという記事を見かけた。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bird_flu/
日本で仮に感染したとすると、64万人の犠牲者がでるらしい。

この辺の話は、一人の人間としてどう対応するかという問題ではなくなる。
国がどのように対策を考えるか?という話だ。

ちなみに、アメリカではその対策が既に議論を呼んでおり、国民全員分のワクチンの製造が視野に入っている。ことがおこるとワクチンの優先順位としては、医療関係者、乳児、18歳以下の青少年という具合らしい。当初は、医療関係者の後に社会的弱者である、高齢者が優先されるという政策を政府は打ち出したそうだが、一定の議論を踏まえ、乳幼児、青少年が優先されることになったらしい。

日本ではその対応が遅れているということだ。

私達にできることは二つある。
一つは、日ごろから、免疫力のある体を作るようにすること。
もう一つは、危機に応じて何を優先して守り、どのような対応をするのかを議論し理解しておくこと。

もし、企業の人なら、その被害により企業活動にどのような影響があり、どのようなアクションをとるべきか一度会社でもんでおくべきだろう。



詳しく知りたいなら以下がよさそうだ。
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/index.html

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