を作ったときに、大根の皮を切り干し大根にしておいた。その切り干し大根を使って煮物をつくったのだが、とてもおいしくできた。
大根の恵みに改めて感謝したい。
冬の大根は丸々と太って見るからにいかにもおいしそうだが、結構皮が固く厚い。だから、ブリダイコンのような煮物を作るときは、皮を厚くむいて、中のみずみずしくやわらかそうなところだけを使ったほうがおいしくできる。ブリダイコンでは煮汁を吸い込みやわらかくなって本当においしい。
その皮を捨てずに、細い線切りにしてざるののせ、日影干しにしてみた。2-3日で半乾きになるので、ひっくり返して、さらに1-2日。(ほっとけばよいのかもしれない。)
その切り干し大根を使って調理してみる。
【材料】
お手製切り干し大根両手盛。
油揚げ1枚 短冊切り
まいたけパックの半分くらい。
しょうゆ、みりん、お酒、だし汁(昆布)、煮干
煮干
【調理】
- 切り干し大根を水で洗う。
- フライパンを火にかけ、だし汁と短冊切りした油揚げを入れる。
- だし汁の量は少なくても良いが、その時は水を追加で入れる。
- 煮干を2-3匹入れる。
- 切り干し大根を入れる。
- お箸でしばらくかき混ぜて、切り干し大根に汁を少しすわせる。
- お酒、みりん、しょうゆを入れる。
- かき混ぜてきり干し大根に汁を吸わせる。
- 蓋をして1-2分蒸し焼きにして、その後更にかき混ぜる。
- まいたけをちょっとほぐしながら入れる。
- 蓋をして、2-3分蒸し焼きにする。
- かきまぜて火を止めて、30分冷やす。
- 再度、暖めて、2-3分炒めてできあがり。
- だし・酒・みりん・しょうゆのおいしい汁を吸わせる努力が必要。かきまぜる、冷やして暖めなおすこという工程。
- 水気が完全になくなる前に、適宜足しましょう。
- 大根の皮は繊維質に富むので、切り干し大根にするとたべやすくなりまたおいしいので、本当に良いと思います。
- ネットで調べると水で戻してから料理するほうが多いですね。今回の料理方法では、結構、煮ながらもどすのに、冷やしたりと以外に時間がかかってます。その分おいしかったけど。
- にんじんを先に油揚げと痛めて入れるというのもよさそう。栄養のバランスが良くなる。
- 偶然てもとにあったまいたけですが、煮汁のしみこみ具合といいし、食感といい大ヒットでした。まいたけを見直した瞬間です。切り干し大根の歯ごたえととても良いコンビです。
以下ネットで調べたダイジェスト版。詳しくは、左の検索ボックスで、切り干し大根、栄養で検索できる。
食物繊維(リグニンなど)、 カルシウム(牛乳の4倍)、鉄分(料はレバー並み、ただし非ヘム鉄で吸収率が悪い。ビタミンCととるべし。)
二日酔いで弱った肝臓や胃腸を回復し食欲を増進させる作用や、保温作用により冷え性を予防する働きがあるそうだ。
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