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木曜日, 3月 14, 2013

小豆で作る和風フェイジョアーダ。とっても美味しい。

このブログにも何回か紹介したフェージョアーダ。

ブラジル料理シュラスコをたべにいった時食べたのだが、とてもおいしかった。

黒インゲン豆という日本では手にいれにくい食材を使うし、煮込んだり、塩漬け豚を仕込んだりと、若干の時間と手間はかかる。でも、料理自体は、簡単だと思う。


今回は日本で身近な食材を使ってみた。

小豆。

けっこういける。


小豆のイメージは甘い餡やおしるこなので、見た目で先入観が働いてしまうことにご用心。甘くない!とパニクらないように
。特にあまり知らない人に勧める時はご用心。




小豆は栄養面では、炭水化物が半分くらいだが、アントシアニン系の抗酸化作用をもつポリフェノール、プロテインと繊維、各種ミネラルやビタミンB1、葉酸が多く含まれるそうです。

今回は、塩漬け肉として、豚ロースを使いました。煮込むと、線状に分離していくため、豆の間に溶け込み、肉のうまみが程よく分散する。

また豆はある程度つぶれて中身が汁に溶け込んでいるほうがおいしいと思う。線状に分離した肉と溶け合って、いい感じだ。煮込んだあとかきまぜるとかちょっと押し付けるなどして豆をちょっと潰すと同時に肉もばらけるので、この状態でもうひと踏ん張り煮込んでみる。

なお、この汁には、オリーブオイルで痛めたニンニクとたまねぎのみじん切りが混ざっている。


【材料】
乾燥した小豆250g(500g袋の1/2程度)
豚ロースブロック肉 塩漬け肉300g(1週間前に塩もみして冷蔵庫で寝かせたもの。途中、肉から染み出る 水分を除去すること。)
粗挽きソーセージ 3本
玉ねぎみじん切り 小1個
にんにく みじん切り1個
ローリエ1枚
塩・こしょう オリーブオイル

【調理】
-----一週間前----

豚ロースブロック肉にたくさんの塩つけてもんで、1週間冷蔵庫に置く。 (なお塩もみすると水分がでるが、捨てる。2日目からペーパータオルにつつんで、適宜替える.。)
うまみを出す工程なので大変重要だ。

---一週間後---

小豆は8時間水につけてもどす。
塩漬けした豚ロースブロック肉は水に入れて半日塩抜き。その後さらに新鮮な水で洗って一口大に切断。
戻した小豆をざるにとって水で軽く洗う。
鍋に水と小豆を入れて沸騰させる。
灰汁がでるが、それを除き、ざるにあげる。
水に入れて沸騰させてあくをぬく過程を3-4回。
豚ロース肉の塩漬けは、油を包丁でこそぎ落として一口大に切って、お湯でさっと湯がいてざるにとり水で洗う。
圧力なべにオリーブオイルを敷いて、ニンニクみじん切りを極弱火で炒めて、時間をかけて香りを出す。
たまねぎみじん切りを加えて、中火でいためる。
玉ねぎがしんなりしたら、ゆでた豚ロース肉を入れて合わせていためる。
ソーセージ3本を1-2cmに手でちぎって入れる。
火が通ったら、アク抜きした小豆と水を入れる。
水は豆の上2-3cm。
強火で沸騰させ灰汁がでたらとる。(弱火だとオリーブオイルと灰汁を一緒にすくうことになる。強火で沸騰させると灰汁だけが表面に残る。)
ローリエ1枚入れる。
火を止めて、圧力なべの蓋をする。火を入れて 弱火で40分。 塩・こしょうで味を調える。
冷まして圧力なべの音がしなくなって蓋が自然に外れる状況になったら、蓋をあけて、混ぜる。豆がつぶれ、肉が線状に分離して混ざればOK。
もうしばらく煮込むとよい。
汁はほどよく飛ばす。

【いただき方】 フェージョアーダをご飯の上にかけて頂きます。

【反省】
おいしい。
塩は、ソーセージや塩漬け肉に含まれるので、味を調える程度。
毎日でも食べられる食事として、良いレシピだと思う。


なおこのブログには、フェジョアーダのレシピが複数掲載されているが、左上または右側の検索ボックスで検索するとでてくる。

土曜日, 7月 26, 2008

フェジョアーダ(フェイジョアーダ)

このブログにも何回か紹介したフェージョアーダ

フェイジョアーダの魅力に魅せられて、より健康的な食事になるようなレシピを考えてみました。

健康的に=油を控える & 塩を控える

という点です。

黒インゲン豆の効用は前も紹介しましたが、アントシアニンという抗酸化作用をもつポリフェノールを筆頭に、オメガ3脂肪酸、プロテインと繊維、各種ミネラルやビタミン、葉酸が多く含まれるそうです。

今回は、塩漬け肉として、豚バラ肉では無く、ロースを使いました。あきらかに脂肪の量が少ない。そして、煮込むと、線状に分離していくため、豆の間に溶け込み、肉のうまみが程よく分散する。

今回もうひとつ発見したのは、豆がある程度つぶれたほうがおいしい。豆がはだけて中身が汁に溶け込んでいるほうがおいしいということだ。線状に分離した肉と溶け合って、いい感じだ。煮込んだあとかきまぜるとかちょっと押し付けるなどして豆をちょっと潰すと同時に肉もばらけるので、この状態でもうひと踏ん張り煮込んでみる。

なお、この汁には、オリーブオイルで痛めたニンニクとたまねぎのみじん切りとお酒だけが混ざっている。今回はお酒に、バナナ酒と梅酒を使ってみた。


【材料】
黒インゲン豆300g(1kg袋入りなのでその1/3程度)
豚ロースブロック肉 塩漬け肉400g(1週間前に塩もみして冷蔵庫で寝かせたもの。途中、肉から染み出る 水分を除去すること。)
粗挽きソーセージ 4-5本
玉ねぎみじん切り 小1個
にんにく みじん切り2個
ローリエ1枚
塩・こしょう オリーブオイル
お酒(バナナ酒と梅酒をいれてみました)

【調理】
-----一週間前----

豚ロースブロック肉にたくさんの塩つけてもんで、1週間冷蔵庫に置く。 (なお塩もみすると水分がでるが、捨てる。2日目からペーパータオルにつつんで、適宜替える.。)
うまみを出す工程なので大変重要だ。

---一週間後---

  1. 乾燥黒インゲン豆は水につけて8時間。
  2. 塩漬けした豚ロースブロック肉は水に入れて半日塩抜き。その後さらに新鮮な水で洗って一口大に切断。
  3. 黒インゲン豆をざるにとって水で軽く洗う。
  4. 鍋に水と黒インゲン豆を入れて沸騰させる。
  5. 灰汁がでるが、それを除き、ざるにあげる。
  6. 水に入れて沸騰させてあくをぬく過程を3-4回。
  7. 豚バラ肉の塩漬けは、油を包丁でこそぎ落として一口大に切って、お湯で5分湯がいてざるにとり水で洗う。
  8. 圧力なべにオリーブオイルを敷いて、ニンニクみじん切りを極弱火で炒めて、時間をかけて香りを出す。
  9. たまねぎみじん切りを加えて、中火でいためる。
  10. 玉ねぎがしんなりしたら、ゆでた豚バラ塩漬け肉を入れて合わせていためる。
  11. ソーセージ4-5本を一口大に手でちぎって入れる。
  12. 火が通ったら、黒インゲン豆と水を入れる。
  13. 水は豆の上1-2cm。
  14. 強火で沸騰させ灰汁がでたらとる。(弱火だとオリーブオイルと灰汁を一緒にすくうことになる。強火で沸騰させると灰汁だけが表面に残る。)
  15. ローリエ1枚入れる。
  16. 火を止めて、圧力なべの蓋をする。火を入れて 弱火で40分。 塩・こしょうで味を調える。
  17. 冷まして圧力なべの音がしなくなって蓋が自然に外れる状況になったら、蓋をあけて、混ぜる。豆がつぶれ、肉が線状に分離して混ざればOK。
  18. もうしばらく煮込むとよい。
  19. 汁はほどよく飛ばす。

【いただき方】 フェージョアーダをご飯の上にかけて頂きます。

【反省】
おいしい。
塩は、ソーセージや塩漬け肉に含まれるので、味を調える程度。
毎日でも食べられる食事として、良いレシピだと思う。
果実酒の効用はどうかわからないが、結構まったりした食感なので、さっぱりした果実酒は合うと思うのは私だけか?

金曜日, 1月 02, 2015

お正月料理にフェージョアーダ(フェイジョアーダ) 結構喜ばれた一品

お正月に親戚の家を訪れた時、ちょっと手土産代わりに作って持って行った。
おせち料理は、その家で作ってくれているので、もっていくなら、ちょっと変わったものを・・・ということで、ブラジル料理のフェイジョアーダをチョイス。

これが意外に悪くなかったようだ。

  • 話題性がある。ブラジルの庶民料理。昔貴族に使えた使用人が、豆と残り物の肉や臓物を入れて煮込んで食べていた料理で庶民に広まった料理。小豆に似た豆だが黒インゲン豆という豆であることなど。
  • 味になじみがある。小豆に似ているから。
  • 肉のうまみ有。おせち料理と違う味わい。

といったところか。


以下レシピ

【材料】

  • 黒インゲン豆300g
  • 豚バラブロック肉 塩漬け肉150g(3日間前に、小さじ2程度の塩で塩もみしてペーパータオルでくるんで冷蔵庫で寝かせ、3時間水につけて塩抜き)
  • 粗挽きソーセージ 4-5本
  • ベーコン35g
  • 玉ねぎみじん切り 1個
  • にんにく みじん切り1-2個
  • ローリエ1枚
  • 塩・こしょう 、オリーブオイル



【調理】

  1. (3日前)豚バラブロック肉に小さじ2程度の塩を表面に均等に振って軽く刷り込み、3日冷蔵庫に置く。ペーパータオルにつつんで、適宜替える.。ビニル袋やタッパに入れたほうが冷蔵庫に臭いがうつらない。
  2. (当日の黒インゲン豆の下準備)
    1. 乾燥黒インゲン豆は水につけて8時間。
    2. 鍋に水と黒インゲン豆を入れて沸騰させる。
    3. 灰汁がでるが、それを除き、ざるにあげる。
    4. 水に入れて沸騰させてあくをぬく過程を3-4回。
    5. 黒インゲン豆をざるにとって水で軽く洗う。
  3. (当日の塩豚肉の準備作業)
    1. 塩漬けした豚バラブロック肉は水に入れて3時間以上塩抜き。その後さらに新鮮な水で洗って一口大に切断。
    2. 豚バラ肉の塩漬けは、油を包丁でこそぎ落として一口大に切って、お湯で5分湯がく。
  4. (当日のその他の材料の下準備)
    1. 玉ねぎのみじん切り
    2. にんにくのみじん切り
    3. 粗挽きソーセージを一口大に手でちぎる
    4. ベーコンはたべやすい大きさに切る。
  5. (調理)
    1. 圧力なべにオリーブオイルを敷いて、ニンニクみじん切りを極弱火で炒めて、時間をかけて香りを出す。
    2. たまねぎみじん切りを加えて、中火でいためる。
    3. 玉ねぎがしんなりしたら、ゆでた豚バラ塩漬け肉とベーコンを入れて合わせていためる。
    4. ソーセージ4-5本を一口大に手でちぎって入れる。
    5. 火が通ったら、黒インゲン豆と水を入れる。
    6. 水は豆の上に3cm余裕にかぶるくらい。(水は途中で足してもいい。多すぎるとスープが水状になって食べにくい。ほどよく残る程度に煮込む過程でコントロール)
    7. 灰汁がでるのでとる。(しばらくおきながいら3回以上は繰り返す)
    8. ローリエ1枚入れる。
    9. 火を止めて、圧力なべの蓋をする。火を入れて 弱火で約1時間。シュッシュッとでる蒸気を見ながら、水気があることを確認する。
    10. ある程度冷ましてから蓋を取り(圧力鍋は冷ましてから蓋をとる)、スープの状態を整える。水状で多ければもう少し煮飛ばし、汁気が少な過ぎれば水を足して再加熱する。
    11. 塩・こしょうで味を調える。


【いただき方】 温かいフェージョアーダを温かいご飯の上にかけて頂く。

【保存】冷蔵庫で1-2日は問題ない。冷やすと汁気がなくなるが、電子レンジで温めるとほどよく汁気がでる。


土曜日, 4月 11, 2015

大納言小豆でフェイジョアーダを作ってみた

このブログにも何回か紹介したフェージョアーダ。

今回は大納言小豆で作ってみた。

黒インゲン豆という日本では手にいれにくい食材を使うし、煮込んだり、塩漬け豚を仕込んだりと、若干の時間と手間はかかる。でも、料理自体は、簡単だと思う。

以前小豆でも作ったが大納言でも作ってみた。小豆と同様にイメージは甘い餡やおしるこなので、見た目で先入観が働いてしまうことにご用心。甘くない!とパニクらないように。特にあまり知らない人に勧める時はご用心。




小豆は栄養面では、炭水化物が半分くらいだが、アントシアニン系の抗酸化作用をもつポリフェノール、プロテインと繊維、各種ミネラルやビタミンB1、葉酸が多く含まれるそうです。

今回は、塩漬け肉として、豚ロースを使いました。煮込むと、線状に分離していくため、豆の間に溶け込み、肉のうまみが程よく分散する。

また豆はある程度つぶれて中身が汁に溶け込んでいるほうがおいしいと思う。線状に分離した肉と溶け合って、いい感じだ。煮込んだあとかきまぜるとかちょっと押し付けるなどして豆をちょっと潰すと同時に肉もばらけるので、この状態でもうひと踏ん張り煮込んでみる。

また、今回はセージとローズマリーとローレルのハーブを使って肉を

なお、この汁には、オリーブオイルで痛めたニンニクとたまねぎのみじん切りが混ざっている。


【材料】
乾燥した小豆250g
豚ロースブロック肉 塩漬け肉300g(1週間前に塩もみして冷蔵庫で寝かせたもの。途中、肉から染み出る 水分を除去すること。)
粗挽きソーセージ 3本
玉ねぎみじん切り 小1個
にんにく みじん切り1個
ローリエ1枚
塩・こしょう オリーブオイル

【調理】
-----一週間前----

豚ロースブロック肉にたくさんの塩つけてもんで、1週間冷蔵庫に置く。 (なお塩もみすると水分がでるが、捨てる。2日目からペーパータオルにつつんで、適宜替える.。)
うまみを出す工程なので大変重要だ。

---一週間後---

大納言小豆は軽く水洗いし、鍋に入れて豆の3倍くらいの熱湯を入れてすぐ強火にかける。
沸騰したら刺身図を加え、再沸騰したらざるに開けて煮汁を捨ててあく抜きをする。
再び、豆の3倍くらいのっ水おw加えて強火で沸騰したら蓋をして弱火で1時間煮る。
この時灰汁が出るので掬い取り、豆が煮汁の表面からでないように水を足す。

塩漬けした豚ロースブロック肉は水に入れて半日塩抜き。その後70度のお湯にセージとローズマリーを入れて2-3時間つけて豚ハムにする。
一口大に切断。
豚ロース肉の塩漬けは、油を包丁でこそぎ落として一口大に切って、お湯でさっと湯がいてざるにとり水で洗う。
圧力なべにオリーブオイルを敷いて、ニンニクみじん切りを極弱火で炒めて、時間をかけて香りを出す。
たまねぎみじん切りを加えて、中火でいためる。
玉ねぎがしんなりしたら、ゆでた豚ロース肉、ベーコンを入れて合わせていためる。
ソーセージ3本を1-2cmに手でちぎって入れる。
火が通ったら、アク抜きした小豆と豚ハムの煮汁カップ1.5と水を入れる。
水は豆の上2-3cm。
強火で沸騰させ灰汁がでたらとる。(弱火だとオリーブオイルと灰汁を一緒にすくうことになる。強火で沸騰させると灰汁だけが表面に残る。)
ローリエ1枚入れる。
火を止めて、圧力なべの蓋をする。火を入れて 弱火で40分。 塩・こしょうで味を調える。
冷まして圧力なべの音がしなくなって蓋が自然に外れる状況になったら、蓋をあけて、混ぜる。豆がつぶれ、肉が線状に分離して混ざればOK。
もうしばらく煮込むとよい。
汁はほどよく飛ばす。

【いただき方】 フェージョアーダをご飯の上にかけて頂きます。

【反省】
灰汁をしっかりとっておかないと食べた後の苦味が残る。
おいしい。
塩は、ソーセージや塩漬け肉に含まれるので、味を調える程度。
毎日でも食べられる食事として、良いレシピだと思う。


なおこのブログには、フェジョアーダのレシピが複数掲載されているが、左上または右側の検索ボックスで検索するとでてくる。

土曜日, 6月 14, 2008

フェージョアーダ(フェイジョアーダ)

黒いんげん豆の効用に魅せられて、フェジョアーダ(フェイジョアーダ)をもう少し本格的に作ってみようと考えた。

乾燥黒豆を水で戻して煮る所から作ってみるというもの。缶詰のblackbeans水煮缶を使ったほうがはるかに簡単だが、やはり、一度は自然の素材から作ってみるというこのブログの趣意でもある。

乾燥黒インゲン豆を手に入れて、ひとつ発見。安い!。1kg700円しない。他の豆に比べて、2/3くらいの価格だ。

だが、価格にはもうひとつの現実が隠されている。目で見ていくつか欠けがあるのがわかる。これは、選別の甘さによるものであり、同時にそれが価格差となっていると考えてもよいのかもしれない。別の言い方をすると、日本国内で流通する豆は厳しい管理されているが、そうでない豆は管理上の限界点があるのだろう。(ここでいっているのは見た目の話)

その点はともかくとして、以下の通り。

【材料】
黒インゲン豆300g(1kg袋入りなのでその1/3程度)
豚バラブロック肉 塩漬け肉250g(1週間前に塩もみして冷蔵庫で寝かせたもの。途中、肉から染み出る 水分を除去すること。また死脂肪は可能な限り包丁でこそげ落とした。)
粗挽きソーセージ 4-5本
玉ねぎみじん切り 1個
にんにく みじん切り1-2個
ローリエ1枚
塩・こしょう オリーブオイル


【調理】
-----一週間前----

豚バラブロック肉にたくさんの塩つけてもんで、1週間冷蔵庫に置く。 (なお塩もみすると水分がでるが、捨てる。2日目からペーパータオルにつつんで、適宜替える.。)
うまみを出す工程なので大変重要だ。

---一週間後---

  1. 乾燥黒インゲン豆は水につけて8時間。
  2. 塩漬けした豚バラブロック肉は水に入れて半日塩抜き。その後さらに新鮮な水で洗って一口大に切断。
  3. 黒インゲン豆をざるにとって水で軽く洗う。
  4. 鍋に水と黒インゲン豆を入れて沸騰させる。
  5. 灰汁がでるが、それを除き、ざるにあげる。
  6. 水に入れて沸騰させてあくをぬく過程を3-4回。
  7. 豚バラ肉の塩漬けは、油を包丁でこそぎ落として一口大に切って、お湯で5分湯がく。
  8. 圧力なべにオリーブオイルを敷いて、ニンニクみじん切りを極弱火で炒めて、時間をかけて香りを出す。
  9. たまねぎみじん切りを加えて、中火でいためる。
  10. 玉ねぎがしんなりしたら、ゆでた豚バラ塩漬け肉を入れて合わせていためる。
  11. ソーセージ4-5本を一口大に手でちぎって入れる。
  12. 火が通ったら、黒インゲン豆と水を入れる。
  13. 水は豆が余裕にかぶるくらい。(途中水がなくなったのでもう少し入れてもよいのだろう)
  14. 灰汁がでるのでとる。(しばらくおきながいら3回以上は繰り返す)
  15. ローリエ1枚入れる。
  16. 火を止めて、圧力なべの蓋をする。火を入れて 弱火で40分。 塩・こしょうで味を調える。

【いただき方】 フェージョアーダをご飯の上にかけて頂きます。

【反省】
おいしい。
でも、反省点も多い。
まず、 途中水がなくなったので、足した。
煮込む時間は正直40分では短すぎる。あと30分くらいは楽に煮込んだほうがいいだろう。
お肉はやわらかくなっておいしい。
塩漬け肉がうまみをだしていると思う。
でも、人によってはパンチ不足と感じるかも。ブイヨンや塩を濃くすればもっとおいしいかもしれない。でも、個人的には、健康食を目的としているので、ブイヨンなし、塩ちょっぴりでいきたい。

素材のうまみがあると思うのだが、もうひとつ、気をつけておきたい。視覚的にぜんざいに近いため、見た瞬間、甘いだろうという先入観がある。だから、人によっては、口に入れた瞬間に期待を裏切られて絶望のどん底に突き落とされる人もいるかもしれない。フェジョアーダは、あくまで主食としての料理だ。

なお今回のレシピは以下の情報を参考にさせていただいた。 http://www.e-food.jp/recipe/fejoada.html

火曜日, 7月 24, 2007

シュラスコ その2 やっぱり牛肉 そして音楽

東京でシュラスコを選択するなら、BARBACOA GRILLの他にもうひとつの選択がある。

コパTOKYO。
東京都渋谷区神宮前2-8-2 パシフィックハウス B1F

こちらは、生演奏もあるので、明るいサンバののりが好きならお勧めだ。

おそらく、とにかく生演奏を中心としたエンターテインで楽しみたいという人は「コパTOKYO」を選択すだろうし、集まった人との会話重視なら「BARBACOA GRILL」という理解で、おおむね選択していいのではなかろうか?

右にホットペッパーへのリンクを用意したので、そちらで、東京を選んでから、検索してみると出てきます。

雰囲気はどちらもいい。彼女とでも、友人とでも、接待でもOK。

ライブがついていると考えると割安感もありますが、ライブがそもそも苦手な人は、ちょっと敬遠するかも?と気を使うのも大人のたしなみ。特にサンバはちょっとさわがしめです。ボサノバは、ちょっと哀愁ありです。

シュラスコの肉は、おいしい。それにシュラスコという性格上、油は少ないはず。フェージョアーダもうまい。カイピリーニャも記憶喪失になるくらいよく酔います。

月曜日, 7月 23, 2007

シュラスコ  牛肉を食べよう

健康的な生活を掲げて日々の生活を送っていると、どうしても気になるのが元気の源。

やっぱり、お肉。

思う存分に食べたくなったら、お勧めの店があります。

表参道の
Barbacoa Grill
渋谷区神宮前4-3-24 TOKYU REIT表参道スクエアB1

シュラスコのお店です。
シュラスコは、ブラジル料理。
店員が串刺しにして焼いた肉の塊を歩いて回り、テーブルの近くに寄った時に合図すると、皿の上に数切ですが、長時間焼いているので、油が飛んでいて、ヘルシー。

適切なダイエットに成功しているなら、たまに体にご褒美を!

雰囲気もグッド!。家族サービスにも、彼女とのデートにも、接待にも、間違いなくOK!。

焼肉やさんのお肉もいけど、おしゃれに決めたいなら絶対ここ!。服ににおいのつくような煙もありません。

そのほか、ぜひ、フェージョアーダを食べましょう。ご飯にお豆の煮込みをかけたものですが、とてもおいしいです。

ちなみに、ブラジルのカイピリーニャというお酒があります。
おいしいけど、2杯目に入ったら、帰りの電車で寝てしまった時やそのまま飲みつぶれた時の対策を考えておきましょう。

右にホットペッパーへのリンクを用意したので、そちらで、東京を選んでから、店名で検索してみると出てきます。

土曜日, 6月 07, 2008

フェジョアーダ2 (フェイジョアーダ)

ブラジル料理の中でも、しばしば、食べたいと思う料理がある。
フェジョアーダ(フェイジョアーダ)だ。

ブラジルに留学した経験もある友人は、ブラジル人にとってフェジョアーダは、日本人にとっての納豆のようなものだと表現していた。納豆好きの私にとっては聞き捨てならない話だ。

ポルトガルに赴任したとき、この友人の紹介で、よくブラジル料理を食べに行った。

海外から帰ってきて、ときどき無性にフェジョアーダを食べたいと感じることがある。でも、ブラジル料理屋に行くとそれなりにお金を使う。

日常食べられないものか?
と思い、作ってみた。
もちろんこのブログのことだから、より安く、より早く、より健康的に、ということを信条にしている。

意外ににおいしくできた。フェジョアーダの基本的なうまみは実現できたと思う。反省点はあるが、記録に残しておこう。

圧力なべで料理する。


【材料】
S&Wブラックビーンズ缶詰 425g 1缶
豚バラブロック肉 塩漬け肉250g(1週間前に塩もみして冷蔵庫で寝かせたもの。途中、肉辛染み出る
水分を除去すること)
粗挽きソーセージ 2-3本
玉ねぎみじん切り 1個
にんにく みじん切り1-2個
ローリエ1枚
塩・こしょう
オリーブオイル


【調理】

  • -----一週間前----
    豚バラブロック肉にたくさんの塩でもんで、1週間冷蔵庫に置く。
    (なお塩もみすると水分がでるが、捨てる。2日目からペーパータオルにつつんで、適宜替える.。)
  • ---一週間後---
    塩漬けした豚バラブロック肉は水に入れて半日塩抜き。その後さらに新鮮な水で洗って一口大に切断。
    圧力なべにオリーブオイルを敷いて、ニンニクみじん切りを極弱火で炒めて、時間をかけて香りを出す。
    たまねぎみじん切りを加えて、中火でいためる。
    玉ねぎがしんなりしたら、豚バラ塩漬け肉言ったものを入れて合わせていためる。
    ソーセージ2-3本を一口大に手でちぎって入れる。
    火が通ったら、ブラックビーンズの缶を鍋にあける。
    空いた缶で1.5杯分の水を入れて、強火で沸騰させる。(ちょっとしゃぶしゃぶすぎたので減らした方がいいかも?)
    灰汁がでるのでとる。(しばらくおきながいら3回以上は繰り返す)
  • ローリエ1枚入れる。
    火を止めて、圧力なべの蓋をする。
    弱火で30分。
    塩・こしょうで味を調える。

    【いただき方】
    フェージョアーダをご飯の上にかけて頂きます。


    【反省】
    おいしい。
    ちょっと水の分量が多く、さらさらすぎる。
    豆も形をとどめているので、もう少し水を少なくして、圧力なべで煮る時間をながくすべきか?

    お肉はやわらかくなっておいしい。
    スープもおいしい。
    缶の豆だと、すでにいくらか味がついているので、最後の塩コショウは味見しながら整える程度。

    塩漬け肉がうまみをだしていると考えるのが自然だと思う。

    なお今回のレシピは以下の情報を参考にさせていただいた。

    http://www.e-food.jp/recipe/fejoada.html

木曜日, 10月 07, 2010

豚バラ肉でつくる塩豚とそのレシピ

豚肉でつくる塩豚とそのレシピ。
塩豚は以前このブログでも紹介した。

ブラジル料理フェイジョアーダのレシピハムのレシピの中に掲載している。

今回は、テレビでやっていたので、それに触発されて塩豚を中心にちょっと整理してみた。


塩漬けすることにいくつかのメリットが生まれる。
  1. うまみがでる。
  2. 冷蔵庫の中で、1週間は保存できる。



使う豚肉ブロックは、豚バラ肉だと相当の脂肪を覚悟することになるが脂特有のおいしさがある。
豚バラより豚ロース、そして豚もも肉の方がよりヘルシーだ。100gあたりのカロリーを参考までに掲載しておこう。豚肉、カロリーで検索した内容はここをクリック



  1. 豚ロース肉   200kcal
  2. 豚もも肉    130kcal
  3. 豚ヒレ肉    115kcal
  4. 豚バラ肉    385kcal
  5. 豚ひき肉    222kcal
  6. 豚レバー    125kcal


また、豚バラ肉100gで、1日に必要な脂肪分の8割、ロース肉で5割近くを摂取してしまうことによく注意!。(豚肉 脂質を検索した結果はここをクリック

個人的にはもも肉が好きだ。体によく、また、お財布にもやさしい。脂のうまみは失われるわけだが、料理の目的に応じて使い分けることだろう。



【作り方】


  1. 豚バラ肉ブロック500-600Gに対して塩大さじ1をすりこむ。(塩は粗塩などでいいものを使おう)
  2. ペーパータオルで巻いてラップで巻いて、保存袋に入れて冷蔵庫で2日。
  3. 塩の効果で余分な水分が抜けて身がしまり、うまみが凝縮して味が濃厚になる。
  4. 2日に一度ペーパータオルとラップを変えると冷蔵庫で1週間保存可能。


【塩豚を使った料理・・・・ポトフ】
---材料---

  1. 塩豚250Gは端から1CMの厚さに切る
  2. キャベツ1/4個は放射状に2等分したあと、腹で半分。


---調理---

  1. 鍋に塩豚とローリエ1枚、水カップ4を入れて中火で煮立ったら、灰汁を除いて、20分弱火で。
  2. キャベツを入れて、蓋をしてさらに20分ほど煮る。
  3. 味付けは塩コショウだけで味付け。
  4. 粒マスタードでいただく。



【塩豚を使った料理・・・・小松菜しょうが塩豚炒め】
---材料---
  1. 塩豚150gを5-7mmの薄切り
  2. しょうが1かけ 線ぎり
  3. 小松菜 1把 茎と葉をわけてざく切り
  4. ミニトマト 5-6個 縦半分に切る


---調理---
  1. 塩豚250Gを1CMの幅に切って油をしかずにフライパンで3分焼く。(肉からでる脂で野菜を炒める。)
  2. しょうが線切り、小松菜なの茎、葉の順で2分炒めて、コショウふってまぜる。塩加減をみてアジを整える。
  3. ミニトマトを加えてできあがり。

【塩豚を使った料理・・・・ねぎと塩豚炒め】

---材料---
  1. 塩豚100gを5-7mmの薄切り
  2. ねぎ1/2本  縦半分に切って斜め切り
  3. ゴマ油 塩、こしょう


---調理---
    1. フッ素樹脂加工のフライパンで塩豚を並べて強火で焼く。(油をひかずに肉からでる脂で焼く)
    2. 片面をじっくりと焼いて焼き目がついたら、裏面もサッと焼いてから器に盛る。
    3. 塩豚を焼いたフライパンに、ごま油少々を加え、ねぎをいためて軽く塩を振る。
    4. ねぎが半生の状態で、器に盛った塩豚の上において、黒こしょうを。

    【塩豚を使った料理・・・・ハムにする】
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    【塩豚を使った料理・・・・ブラジル料理 フェイジョアーダをつくる】