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日曜日, 6月 10, 2012

ラッキョウ2012


昨日、東京も梅雨入り。

昨年よりも13日遅い・・・・。

ここのところ睡眠不足もあるのか、ちょっと体が疲れている。例年、梅雨時は特に体がだるくなりがちなのだが、そんなときにありがたい一品・・・・ラッキョウ。

今年もラッキョウづくりをする。

この数年試してみたいくつかのらっきょうづけのレシピ。


去年は3.でいったのだけど・・・。でも、今年もとりあえずはこれで、つけることにした。
なんといっても簡単だ。


【材料】
らっきょう1kg 
塩 適宜
水 150g
米酢  350ml
氷砂糖 250g+150g
とうがらし 3本を小口切り(中の種は捨てる)

【調理】
* らっきょうの仕込み

  1. ラッキョウは泥がついていれば洗い流し、 根と芽を切り取り、水洗い。 
  2. ざるにとって、大さじ1/2~1くらいの塩でかるくもむ。15-30分おく。これにより、薄皮がむきやすくなる。
  3. もみながら薄皮をとって水洗い。
  4. 沸騰したお湯に入れて15秒間ゆがく。(例年10秒だが、今年は15秒にしてみた)
  5. ざるにとってそのままさます。水にはいれないこと。


* 甘酢の調理
  1. 水150ml氷250g一煮立ちしたら、かきまぜて火から下ろして、さらにかきまぜる。
  2. 氷砂糖が完全に溶けている必要はない。
  3. 粗熱をとったら、米酢350mlを加える。



* 漬け込み
  1. ラッキョウを瓶に入れて、 氷砂糖100-200gをのせる。
  2.  甘酢を入れる。(氷砂糖は形がのこっていても、やがて溶ける。)
  3. 赤唐辛子3本分の小口切りを上からまぶす。
  4. 2週間以上つける


ラッキョウ 栄養で検索してみると以下のような話が散見される。

たまねぎやにんにくと同様に、アリシン(硫化アリル)を含み、ビタミンB1の吸収を助ける。アリシンには、 強力な殺菌作用があり、サルモネラ菌などに効果的に作用するとともに、また血液をサラサラにする働きもあり、血行促進や血液の浄化、循環器系の働きなどに作用する。抗酸化作用がある。食物繊維が豊富。
アリシン適度に熱するとがアホエンに変化するため、この製法ではその効果が期待できる。アホエン 効能をネットで検索すると、非常に体に良いことがわかる。


ラッキョウ漬けは元気の出る食べ物。お酢と糖を同時にとると、特に疲労回復効果が高い。

このラッキョウ漬けは偉大なレシピだと思う。