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土曜日, 8月 29, 2009

暑い夏に トマトの冷たい汁かけごはん

この食べ方を許せる人とそうでない人といると思う。

テレビでやっていたものだが、ちょっと怖いもの見たさもあって、作ってたべてみることにした。

【材料】
トマトジュース 1/2こ
かけ汁(トマトジュース:水:薄口しょうゆ=10:5:1で混ぜたもの)
薬味(大葉やしょうがのせん切り、)
冷ご飯

【調理】
トマトジュース:水:薄口しょうゆ=10:5:1を混ぜ合わせたかけ汁をつくる。
トマトはさいの目切りにしてお茶碗に盛った冷ご飯の上に。
かけ汁ご飯が被るくらいにかける。
薬味を上から添える。

【思うに】
思ったほどまずくない。
トマトにはもともとグルタミン酸といううまみ成分が入っている。
酸味があるが、すし飯もお酢をまぜるではないか!

では、好んで食べるかといえばどうだろう?

でも、天気のいいある夏の日に、少し汗をにじませる場面で、窓辺の日陰で風鈴を聞きながら・・・という場面では、意外にさっぱりしていいかもしれない。

薬味がとても重要だと思う。

木曜日, 8月 27, 2009

大豆から豆腐を作る そしておからを得る

乾物屋で大豆を見かけた。結構安い。500円/kg。

初めて豆腐に挑戦してみるので、まあ練習用に手ごろな価格のものではじめてみよう。
豆腐も文明の利器を使うと結構簡単にできてしまう。

【材料】
大豆1カップ
にがり 適量 (液体状のにがりを使ったが、粉末では大さじ1強程度という)
水 3カップ  (水は味の決め手。天然水がいいという)

【調理】
  • 大豆1カップを水3カップにつける。
  • ミキサーで大豆を漬け水と一緒に砕く。手のひらにとってみて、できるだけ細かい方がいい。
  • ミキサーで砕いたものを生呉(なまご)といい、豆腐のもととなる。
  • 生呉を火にかけて強火で10分。その後弱火で10分煮込む。吹きこぼれがちなので注意。(なお、ここででる泡はサポニンといって、入浴剤として利用すると美肌効果あり)
  • ふきんで包んで絞る。暑いので注意。かすはおから、絞った汁は豆乳。
  • 豆乳を再び火にかけて75度まで温度をあげる(このときに団扇で表面をあおぐと生湯葉ができる)
  • 75度になったらにがりを加えて火を止める。(液体のにがりの時はかきまぜていくらかかたまってくるまで)
  • 静かに10分待つ。
  • おぼろ豆腐の完成。
【思うに】
  • 豆腐ってこんなあじだったんだ、と発見がある。特に大豆の香りがいい。好みがわかれるかもしれないが、私はおいしいとおもった。
  • 黒色大豆を使うと黒豆腐になるという。白豆腐よりポリフェノールが多く、UV対策も万全。生醤油との相性がいい。
  • やはり、自分でつくってみると、内容物が全部わかり、安心だ。
  • にがりにもいろいろ種類がある。「にがり 種類 豆腐」で検索すると様々な種類のにがりの特徴を調べることができる。粉末タイプ(塩化マグネシウム・精製もの)と液体タイプ(塩化マグネシウム含有物・天然もの)があり、また、ほかに味は少し劣るが作りやすさや特徴をだすのに塩化カルシウム、硫酸カルシウム、グルコノデルタラクトンなどの凝固剤が使われる。
  • 生呉を火にかけと乳を作る時に出てくる泡は、大豆サポニンといって、お肌のうるおいを保つ成分がある。お風呂に入浴剤として入れて、その効果を堪能するのも使い道。
  • 濾した豆乳を75度くらいの時にうちわで仰ぐと生湯葉ができるが、まともに食べられる量になるまで、なんどもなんども表面に浮いたものをすくいとらなければいけないのでだいぶ根気がいる。ホットプレートでクレープのようにして作る手もあるらしい。
  • おからは、おからクッキー、おからハンバーグなどこのブログでもいくらかレシピを紹介している。
これだけのものが得られるならば、大豆から作るというのは、コストパフォーマンスもいいと思う。
ミキサーという文明の利器のおかげで、とても手軽に大豆を作れるようになっている現実に気づいてもよいと思う。

火曜日, 8月 25, 2009

おからのビスケット

おからをスーパーで買ってきたら、その袋におからビスケットの作り方がかいてあった。

ちょっと興味がわく。
先日作ったおからハンバーグの威力に驚いたからだ。
はらもちのよさ、お通じの心地よさ。カルシウムや食物繊維に富んでいるという栄養面いい。

昼食から夕食までの間どうしてもおなかがすく時間がある。そんなときに、ちょっとつまめるものがあるといいといつも思っている。おからをつかったお菓子なら、ダイエットにも障害にならないではないか?。

と思ってチャレンジ。以下のレシピを参考にしたが、実際には製菓用マーガリンが無かったので、チューブでバター1/3というのを使ってみた。コレステロール1/3とあるから、まあ健康かな?またココナッツはなかったので省略。グラニュー糖がなかったので、てもとのきび砂糖を使用。
おからの量を下記よりかなり多くしてみた。


【材料】
おから 80g フライパンで炒る   (今回は半袋150gくらい使ってみた)
薄力粉 120g   (ざっとこんな感じ)
ベーキングパウダー 10g  
製菓用マーガリン80g  (今回はチューブでバター1/3で代用。もう少し少なくした)
卵1個
グラニュー糖 80g  (今回はきび砂糖しかなかったので、これを大さじ3程度)
塩少々
ココナッツをくだいて(今回はなし)

【調理】
  1. 製菓用マーガリン(ここではチューブでバター)を室温で柔らかくしてボールに泡だて器でクリーム状に掻き立て、グラニュー糖(ここではきび砂糖)を入れてさらに白っぽくなるまで混ぜる。
  2. 割ほぐしたたまごを加えて混ぜる
  3. ベーキングパウダー、薄力粉を木べらでさっくりと混ぜる
  4. 粉けがなくなったら、おから、砕いたココナッツ(残念ながらココナッツはなかった)を混ぜる。
  5. 生地が堅すぎるようなら、牛乳を少々加えて伸ばす
  6. オーブントースターの天板にサラダ油を薄く塗り、生地をスプーン山盛り1杯ずつ、間隔を開けて並べて天板ごとに冷凍庫で30分冷やす。
  7. 上から押し付けてひらべったくする
  8. オーブントースターで10分、5分休ませて5分加熱、5分休ませて5分加熱を2-3回繰り返す。様子を見ながら調整。


【講評】

  • 最初にしては、まあよしとしよう。食べれないことはない。
  • 工夫の余地は十分ある。
  • 焼いている時のバターの風味はとてもいいので、チューブでバターという選択肢はOKと考える。
  • 砂糖の量が少なかったかもしれないが、よくかむとバターの風味が出て、それなりに味がある。
  • オーブントースターは火元と加熱材料の距離が近いので、温度が上がりすぎる。そのため、上記のように数分ごとに過熱と余熱で焼き上げる。最初が少し長いのは、冷蔵庫から出して冷えているから。今回の焼き加減はまあまあだが、ちょっと中がしっとりした感じ。冷まして時間をおくと堅くなってしまった。
  • 焼き型は重要。やはり細かく温度設定できるオーブンがあるといいのだろう。ネットでは180度程度をよくみかける。
  • 卵は全卵か卵黄か、卵白かという選択があるが、食感や味の濃さに差が出る。ふわふわしたり、サクサクさせたりできるようだ。
  • グラニュー糖を使うとお砂糖のざらっとした感じが残るらしい。やはり食感の問題だ。
  • 小麦粉をこねすぎると堅くなる原因のようにも見える。
  • ベーキングパウダーは膨らませてさくさくさせるのにいいだろう。
  • 何回も試して、自分のお好みを見つけて、焼き方を勉強すべしという世界かもしれない。
  • 夕方小腹がすいた時のおかしとしては、かなり優等生だと思う。
  • おから 栄養 でネットを検索してみると、ダイエットになかなか優秀な食材であることがわかる。
  • 特に食物繊維は豊富で、成人の目標摂取量は1日20―25グラムなので、おから200グラム食べればとることができる。おからの繊維はおなかの中で膨 らむので腹持ちがよくなるし、余分な脂肪の吸収も妨げる。食物繊維の整腸作用で、便秘の予防・改善なども期待できる。
  • そしてもうひとつ、カルシウムも豊富だということだ。カルシウムは200グラムで一日の必要量の1/3を摂取できる。
  • おからをつかってさあ料理と考えるとちょっと面倒な気もするが、ビスケットだと日持ちもするし、一度作って毎日少しずつ食べれば、食物繊維摂取量も改善やカルシウム摂取の補助にもなると思う。
  • ナッツ類もいれるとより栄養価が高くなる。
  • カロリーや脂肪分、コレステロールの心配があるが、ここにそれらを輩出してくれる食物繊維の意義もある。油脂については、継続研究の余地があるが、チューブでバターは風味もよく、割と良い選択だったのではないかと思う。
  • 甘味もいろんな材料をけんきゅうしてみるとよいと思う。

日曜日, 8月 23, 2009

夏のスタミナ野菜  モロヘイヤ

モロヘイヤ・・・

古代エジプトの王様がスープで飲んでいたとされる、王様の野菜。
エジプトという強い日差しの中でも生き抜く生命力をもつためか、栄養が実に豊富な野菜だ。
モロヘイヤ 栄養
モロヘイヤ 抗酸化成分
などで検索してみると、様々な情報が検索される。
およそ以下の通り。
モロヘイヤには、カラダの抵抗力を高めるβ-カロテンやビタミンC、疲労回復を促すビタミンB1やビタミンB2、ビタミンEなどの抗酸化ビタミン類、そしてカル シウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが多く含まれている。栄養価が高いことで知られるホウレンソウやコマツナと比べても、さらに多くのβ-カロテ ンやカルシウムが含まれている。ホウレンソウや小松菜が冬に旬なのを考えると、夏にこれだけの栄養がとれる貴重な野菜だ。

ゆでたり、たたいたりするとでるぬめりは、胃の粘膜を守るともいわれ、食物繊維も豊富だ。
ムチンとよばれるものだが、タンパク質の消化を促し、また消化器の粘膜を保護して消化不良や食欲不振を防ぎ、夏バテで疲れた胃のトラブ ルを予防する。水分を吸収し胃や腸管を刺激することで、便秘改善などを促し、コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあると言われている。
選ぶときは、葉は緑が濃く張りがあり、葉先や茎の切り口が黒っぽく変色していないものを選ぼう。また茎なども鮮度が落ちるとかたくなってしまうので、買ったらその日のうちに食べよう。


料理の基本は、「軽く塩ゆでして、冷水につけて(=色止め)しぼる」ということ。
塩小さじ1/2、水3カップ程度を沸騰させる。あまりゆでると栄養もこわれてしまう。モロヘイヤを入れて再び沸騰したら、上下を返してすぐにあげる。水で冷まして、色止めをして、絞って水気を切って調理に使う。
美しい深い緑なので、色止めはとても大事だ。他の食材の色と合わせて、見た目にも楽しませる料理を心がけたい。
シュウ酸を含んでいるので、さっとゆでてアク抜きをした方がいい。

もちろん、炒め物に生で投入したり、薬味として生で利用することもある。

モロヘイヤの茎をとるかいれるかは、茎が堅い品種か柔らかい品種かということにもよる。堅い場合は茎はとったほうがいいだろう。柔らかい品種の場合は、料理の種類によってつかいわけるのがいい。
スープなどは葉だけの方がいいだろうし、いくらか歯ごたえを楽しむ料理なら茎をいれておく。

保存は、ゆでたものを使いやすい量に小分けして、冷凍する。
生だと傷みやすいので、買ってきたら、すぐ調理して、ビニール袋やラップにくるんで、冷凍庫に入れるべし。

以下に様々なレシピを掲載しておく。テレビで見たものや雑誌などで読んだものだ。
ねばねばの食感をどう、料理に生かすか、これがこの食材のテーマだろう。
そして、美しく深いグリーンで、どう食欲に働きかけるか?
他の食材との色や食感コンビネーションにも注意したい。
食欲の細りがちな夏に、栄養を効率的に取るために、調理方法を幅広く知っておくことは、とても意味のあることだと思う。

【モロヘイヤとひき肉のスープ】
  • 材料・・モロヘイヤ1把、トマト1個、ねぎ3cm、鶏挽肉30g、しょうが・ねぎ、サラダ油、スープ(顆粒スープの素、酒、水、塩、コショウ)
  • 塩ゆでしたモロヘイヤを粗く刻む。
  • トマトは1cm各に切る
  • ねぎ3cmみじんぎりとしょうが1/2かけみじん切りをサラダ油小さじ1で中火で炒める。
  • 香りがたったら鶏のひき肉30gを入れて炒める。
  • 色が変わったらスープの材料(顆粒スープの素小さじ3/4、酒大さじ1、水カップ1+3/4)を入れて強火
  • 煮立ったら、中火にして、アクをとりながら2-3分。
  • そこにモロヘイヤを入れて再び煮立ったら1-2分。
  • トマト、塩小さじ1/4、しょうゆ、こしょう少々を入れて味を調えて、さっとにたらできあがり。

【モロヘイヤのかき玉スープ】
  • 材料・・モロヘイヤ1把、玉ねぎ1/2個、卵1-2個、ダシ2カップ、酒・塩・こしょう・片栗粉小さじ2とをれをとぐ水。
  • モロヘイヤは茎の硬いところを切り落とし、熱湯でサッとゆでて、冷水にさらし、水気をしぼり、茎ごと粗みじん切りにする。
  • 玉ねぎは薄切りにする。
  • 鍋にダシとお酒と入れて中火で煮立て、玉ねぎを加えて2~3分煮る。
  • モロヘイヤを加え、塩・こしょうで味をととのえる。(しょうゆとみりんという手もある)
  • 混ぜ合わせておいた水溶き片栗粉を回し入れ、トロミがついたら溶き卵を流し入れる。

【モロヘイヤの納豆和え。】
  • 塩ゆでしたモロヘイヤは冷水で洗い絞って、細かく刻む。
  • 納豆はよくかきまぜて、モロヘイヤを和える。
  • 納豆に付属のの調味料をいれてまぜる。

【モロヘイヤの簡単白和え。】
  • 塩ゆでしたモロヘイヤは冷水で洗い絞って、細かく刻む。
  • 豆腐を手で潰して刻んだモロヘイヤと和える。
  • すりごまとめんつゆを入れて和え、味を調える。
  • (本格的な白和えだと、豆腐を水切りして、すりばちにすったごまと一緒にすりおろす)

【モロヘイヤのお浸し】
  • 塩ゆでしたモロヘイヤは冷水で洗い絞って、3-4cm幅に切る。
  • 小皿に盛り、上から鰹節をかける。
  • 醤油をかけてたべる。

【モロヘイヤといかの炒めもの】
  • 材料・・モロヘイヤ、もんごういか100g、酒・塩・コショウ・ニンニク、赤トウガラシ、サラダ油
  • 生のモロヘイヤ200g 茎をとって半分に切る。
  • もんごういかの胴100gは5mm幅の切り込みを入れて、4cm幅木切りさらに1-2cm幅に切って、酒・塩・こしょう少々をからめておく。
  • にんにく、赤とうがらしをサラダ油で炒め、かりっとしたら、中火でイカを炒める。
  • イカに薄い焼き色がついたら、モロヘイヤをさっと炒め合わせて、塩コショウをしてできあがり。



【モロヘイヤのうまじゃこの梅肉和えご飯】
  • 塩ゆでして冷水に通し絞って細かく刻んだモロヘイヤと、ちりめんじゃこ、梅肉のみじん切りを、ご飯にあわせて混ぜる。

【モロヘイヤと梅肉奴】
  • モロヘイヤを包丁できざんで叩く。(たたくと粘りがでてペースト状になる)
  • ペースト状のモロヘイヤを豆腐にのせて、梅肉を載せる。


【モロヘイヤのてんぷら】
  • 衣(小麦粉おおさじ2 水大さじ4)をつけて、180gの油であげて、油をきってさらに盛る。
  • あげる時間によって、さくさくにももちもちにもなるので、お好みで。

【モロヘイヤのすり胡麻和え】
  • お湯に塩を一つまみ入れて、モロヘイヤを軽くゆでる。
  • 水にとって色止めし、葉をそろえて水気を切る。
  • 3cmの長さに切りそろえる
  • 和え衣(すりごま大さじ1、ショウガ汁少々、ダシ醤油大さじ1)にモロヘイヤを加えて和える。
  • なお、ダシ醤油は、淡口醤油+しょうゆ各500mlに昆布50gをいれたものを1時間半おいて、沸騰させて昆布をとりだした後に、みりん150-200mlmlさとう150g-200g削り節を加えて一煮立ちさせて濾したもの。

【そうめんのモロヘイヤ添え】
  • なまのモロヘイヤをたたいて、薬味としておつゆにいれて、ソーメンをいただく。


【モロヘイヤと納豆と卵のスタミナ丼】
  • 塩一つまみを入れて沸騰したお湯に、モロヘイヤをいれて軽くゆでる。
  • 冷水に浸して色止めをする。
  • 絞って水気をきって、刻む。(ちょっとたたいて粘りをだす。)
  • ゴマ油小さじ1を入れて和える。(ビタミンAが体に吸収されやすくなる)
  • お酢大さじ1を入れる。(ミネラルを吸収させやすくする)
  • 醤油大さじ1/2、砂糖小さじ1/2を入れて和える。
  • 練ったひき割り納豆2パック(またはたたいた納豆)を準備。
  • ごはんに、納豆とモロヘイヤを半分づつ表面にのせる。
  • 中央に卵を載せる。
  • しその葉をちぎっていれる。
  • 白ゴマをつぶしながら入れる。
  • しょうがのせん切りを少々トッピング。


【モロヘイヤとうなぎのそうめん】   ビタミンAからEまで全部とれる。
  • 材料・・モロヘイヤ1把、トマト1、うなぎかばやき1/2、卵1、青シソ2枚、みょうが1かけ、ソーメン2把、かけ汁(だし3/4カップにみりんとしょうゆ各大さじ2を入れて混ぜたもの)
  • モロヘイヤを鍋で軽く塩ゆで。(茎をつまんでしなうくらい)
  • 冷水にさらして色止めし、しぼり、1CM幅程度の幅に切る。
  • トマトを湯むきしてざく切り
  • うなぎのかば焼き1/2を電子レンジ(600W)に1分間弱かけて、5MM幅に切る。
  • 卵は薄焼き卵を作り、細切りにする。
  • ソーメンは堅めにゆで、冷水にとって水気を切る。
  • そーめんを皿に盛って、モロヘイヤ、トマト、うなぎ、たまご、を上にかける。
  • みょうがの薄切りと青しそをちぎって載せる
  • かけ汁を、上からかける。

【モロヘイヤと牛ひき肉のちぢみ】
  • 材料・・モロヘイヤ1把、ほそねぎ数センチ、ひき肉100g、ごま油・砂糖・しょうゆ・塩・こしょう・すりごま・コチュジャン
  • モロヘイヤは塩ゆでして冷水に取りしぼって細かく刻む。、
  • ほそねぎは小口切り。
  • フライパンにごま油大さじ1/2を入れて火を入れ、ひき肉100gを入れて炒める。
  • パラパラになったら、砂糖・しょうゆ各大さじ1/2を入れて汁気が無くなる炒めてそぼろをつくり、皿にあけて粗熱を取る。
  • ボールに小麦粉カップ1、塩・こしょう少々、水カップ1/2を入れてかき混ぜる。
  • モロヘイヤとネギを入れて卵1個、すりごま大さじ1/2、炒めたそぼろを入れて再度かきまぜる。
  • サラダ油をフライパンに敷いて、全部入れて平たくして、片面3-4分炒め、ひっくり返して蓋をして3-4分蒸焼きにする。
  • 一口大に切って皿にもりつける。
  • コチュジャンを適量そえたり、ケチャップを添えたりする。
【モロヘイヤカレー】
  • 材料・・モロヘイヤ1把、トマト1個、たまねぎ1/2個、にんにく、しょうが、あいびき肉150g、カレー粉、市販のカレールー、ローリエ、固形スープの素、しょうが、
  • モロヘイヤは塩ゆでして冷水を通してしおり粗く刻む。
  • トマト1個は皮を湯むきして1cm角に切る。
  • たまねぎ1/2個、にんにく、しょうがをみじん切り小さじ1を油で、鍋で炒める。
  • 飴色になったら、あいびき肉150gを入れて色が変わったら、トマトを入れる。
  • カレー粉小さじ2を入れて炒める。
  • 水カップ1、ローリエ1枚、固形スープの素を1個入れて6-7分煮る。
  • カレールー20g(通常の半量)を入れてまぜ、モロヘイヤを入れてさらにまぜながら一煮したらできあがり。
  • ご飯には、しょうがせん切りを多めに入れてまぜるて、しょうがご飯にして、お皿にもってカレーをかける。

【最後に】

モロヘイヤの種には毒性があることが知られている。
食品安全委員会からのコメントでは、「収穫期の葉、茎、根の各部位並びに蕾(つぼみ)発生期の葉、 茎、根、蕾の各部位には含まれていません。一般の店頭で販売されているモロヘイヤは、栽培管理されて若い茎や葉を出荷していますので、商品に有害な成分は 含まれていません。」とあるので、流通に出ている分は安心して茎も食べられる。
家庭で作られている場合は、収穫時に、特に種子や莢は絶対に食べないように注意する必要がある。
比較的、栽培しやすいらしい。

金曜日, 8月 21, 2009

世の中は厳しい・・・酒井紀子さんへのアキ子さんの言葉・・芸能界 - Yahoo!ニュース

和田アキ子さんが、酒井紀子さんの事件にコメント。

芸能界 - Yahoo!ニュース

アキ子さんは、禁煙体験談を公表したらしい。

喫煙という行為について、悪いと思いながらも吸っていた自分を再出発させるために、撲滅運動に身をゆだねたようだ。酒井紀子さんに、芸能界復帰についてきびしい言葉を呈しながら、復帰するなら、撲滅運動に身をゆだねて償えとは、厳しさと同時に機会を与える優しさも感じる。

自分の体だから自分がどうにでもしていいという意識は甘えだ。

自分が成人したならば、体は半分社会のものかもしれない。ましてや公の人となるなら、自分の行動に対して、より社会的な責任を感じなければいけないのかもしれない。
いくらかでも社会の役に立つことができる環境にいるのならば、自分を含めて、自分が影響を与える周りの人も元気になれるようななにかに貢献すべきなのだろう。

そんなことを感じさせる。

翻ってわが身に振り返れば、生活習慣病などかっこ悪いし、社会にも面目立たないくらいのプレッシャーをもつべきなのだろうか?あまり、自分を追いつめると、かえってストレスで、過食症になりそうな気がして怖い。

そう思えば、今の酒井さんに同情もする。ちょっと、試してみようという出来心だったのかもしれない。でも、してはいけない選択だった。

酒井さんには、社会的な責任を果たす形で復帰してほしいと私も思う。

そして、このような事件が起こる背景には、薬で人間を支配しようとする黒幕がいる。このような犠牲者がふえないように、徹底して撲滅してほしいと思う。

日曜日, 8月 16, 2009

介護食

胃を切除した人の介護に数日立ち会った。

その人は胃を切除した後、一度退院したが、腸閉塞を起こしてしまった。
そのため再手術。回復は順調で、外泊をして様子を見るという状況。外泊がうまくいけば、いよいよ退院。自立できるかどうかが問題。

胃を切除したために、口から食事を摂取した後、ストックするところもないし胃酸で食物を消化することもできない。
だから、食事は腸にそのまま流れ込むわけだ。
吸収されやすくて柔らかいものがいいとおよそ予測はつく。
刺身など生ものは、胃酸がなくて、滅菌できないのであまり良くないという。
また、まぐろの筋などは腸にくっついて腸閉塞の原因になるらしい。
他にも、いくつかの注意点があるが、ポイントは
  • 柔らかい
  • 消化吸収が良い(繊維質はものによりけり)
  • 清潔
  • 料理としては、細かく刻む、煮込むというものがよさそうだ。
  • 栄養面では、ビタミンB12を取ることができないことや鉄分やカルシウムが不足しがち
  • 繊維質については、じゃがいもやりんごのように口の中でじゃらじゃらと崩れるものは良いが、セロリやさつまいものように線状になっているものはつらいらしい。またこんにゃくも苦手らしい。

結構気に入っていたメニューを掲載しておこう。

野菜の煮込み
【材料と調理】
  • じゃがいも・にんじん・かぼちゃのさいの目切り、玉ねぎのみじん切りを鍋に入れて、だし汁がひたひたかぶるくらいにして、火にかけて煮込む。野菜は白菜や、なす、さといもなどいろんな種別と組み合わせでバリエーションをつけるといいだろう。
  • 調味料で味付け。淡口醤油+みりん、味噌、鶏がらスープ中華風などバリエーションを考えると、飽きがこない。
  • 水溶き片栗粉をいれてとろみをつける。


きゅうりの塩もみと他の野菜の和え物
【材料と調理】
  • きゅうりをスライサーで切って塩を振って軽くもみ、20分ほどおいて、ぎゅっと絞る。
  • トマトを湯むきしてさいの目切り。他にゴーヤのみじん切り、白菜のせん切り、ゆでほうれんそうのみじん切り、などもいっしょにあえることが考えられる。
  • あえて、マヨネーズにはちみつを混ぜたものを載せる。三杯酢なども考えられる。


野菜の味噌汁
【材料と調理】
  • 野菜を刻んでだし汁で煮込み、味噌を溶き入れる。
  • 白菜、ほうれんそう、なす、豆腐、できるだけ、煮込んで柔らかくなるもの。味噌は煮込むとまずくなるので、味噌を入れる前に柔らかくなるように配慮する。

火曜日, 8月 11, 2009

なすの味噌煮

なすは料理方法によっていかようにでもなるのものだ。
これは本当に驚くばかりだ。
テレビでやっていたものを真似てみたらおいしい。

テレビでは、八丁みそなどというものをつかっているが、手元には、安値の家庭用味噌しかない。
でも、十分においしい。
生きていてよかったと思える。



【材料】
なす 3個
白ゴマ 大さじ3
みそ    (八丁みそがいいという 大さじ1+1/2)
だし カップ1+1/2
砂糖 大さじ1
みりん小さじ2
淡口醤油 小さじ2

【調理】
  • なすは縦に二つに割り、背に5mm幅の格子状に切り込みを入れる。切った腹の部分にも切り込みを2-3か所いれると味がしみ込みやすい。
  • なべにごま油とサラダ油を敷いて、両面を炒める。なすがしんなりするまで良く炒める。
  • だしをいれる。ダシ(カップ1+1/2)
  • 砂糖大さじ1、みりん小さじ2、淡口しょうゆ小さじ2 白ゴマ(粗くすりつぶしたもの)大さじ3
  • 落としぶたをして15-20分煮る
  • 煮汁でみそ(八丁味噌があればいい(大さじ1+1/2))を溶いて、鍋に入れる。
  • 鍋を斜めにして調味料を混ぜる。(箸で混ぜるとなすが崩れるので鍋を傾けてあわせる)
  • 10分くらい煮る。

【思うに】
なすと味噌の美味しさに左右されるわけだが、調理方法、調味料にも注目。
なすは油とのなじみがいいので、結構いい油を吸わせる方が得策。
ここではごま油を混ぜている。ごま油ばかりをつかうと味もしつこいし家計も圧迫するのでサラダ油も入れている。
ごまも結局油。
だしも力なり。
なすは体を冷やす食材。
夏のメニューと心得たい。

木曜日, 8月 06, 2009

ダイエットの味方  ラタトゥイユ(仏: Ratatouille)

野菜スープ  すなわち 脂肪燃焼スープ を先日話題にしたけれども、やはり、毎日似たような野菜スープだと、ちょっと・・・・・・。

でも、ダイエットには成功したい。

という時に、加えてみたいメニュー。

ラタトゥイユ つまり 野菜のごった煮



野菜スープとはまた違った味わいがある。とてもおいしいし、栄養バランスもいい。

油を使うが、オリーブオイル。オレイン酸がコレステロール(LDL)と戦ってくれる。

以下はテレビでやっていたものを実際に作ってみた。とってもおいしい。


【材料】
なす 2本  1本を3つくらいに輪切りにする。
ピーマン2個を縦4つに切る もちろんへたと種はとる。
完熟トマト 1個 せん切り
塩小さじ1/2  白ワイン1/4カップ 砂糖小さじ1
にんにく1かけ 
オリーブオイル

【調理】

  1. なす2個を筒切り(1本を3つくらい)にする。
  2. オリーブ油 各大さじ4-5 にんにく小1かけ 輪切りを熱して香りがでたら、なすを炒める。
  3. あぶらがなじんだら、ピーマン2個を縦4つに切り種をとったものをいれて、あわせ炒める。
  4. あぶらがなじんだら、トマト1個をせん切りにして入れる。
  5. 塩小さじ1/2 白ワインカップ1/4 砂糖小さじ1を入れる。
  6. ふたをして、20分ほど蒸し煮する。10分くらいしたら、全体少し上下を変えるくらい。(くたーっとなるまでにる。)
  7. なすは混ぜるときに形をつぶさないように注意。
  8. 仕上げに白ワインビネガー(コメ酢やリンゴ酢もOK、かんきつ系のジュースも可)を加える小さじ1
【思うに】
全て体を冷やす野菜。だから夏用のラタトゥイユといえよう。とってもおいしい。

テレビでは、最初からローリエを入れていた。一味深みがでるだろう。

また、にんにくは輪切りにすると焦げやすいので、1かけをそまま丸ごと少しつぶしていれるほうがいいかもしれない。

あまりにくたーっと煮すぎるととまずくなるので、次の日に残さないで、食べきったほうがいいと思う。





火曜日, 8月 04, 2009

ダイエットの味方 野菜スープ

ウィンドサーフィンの合宿で久しぶりに会った輩がずいぶんやせている。

思わず身をのりだして、どうやって痩せたの?と聞いてみた。

すると、毎日野菜スープにして1週間、それに少しご飯も食べるようにしてさらに1週間で、4-5kg痩せたという。ちょっとペースが速すぎたと語っていた。

確かに、一般的には1月2-3kg程度で痩せるほうがいいといわれると思う。栄養失調などの障害も起こりえるし、痩せた後その反動(リバウンド)などもおきやすいから。

野菜スープという栄養をとりながら痩せている手法にちょっと魅力を感じる。

毎日野菜スープというのもなあ、おなかすきそうだなあとも思いながら、どんな具をいれようか、ちょっと思案。そして、ネットで調べてみる。

野菜スープ レシピ

オー!なんと、でてくるわでてくるわ。

別名 脂肪燃焼スープともいうらしい。

そして、結構同じようなレシピがずらりと並ぶ。

つまり、定番ダイエットメニューだったわけね。

【材料】
  • 野菜(トマト、キャベツ、セロリ、玉ねぎ、にんじん、ピーマン)
  • ダシの具(昆布、鰹節、スープの素やコンソメ)

【調理】
  • 野菜を一口大に切って鍋に入れて、水をひたひたになるくらい入れて、ダシの具を入れる。
  • 20分ことことと煮る。
  • 塩コショウで味を調える。


【思うに】
いろんなビタミンがとれて体にはいいだろう。
また、低カロリーだからもちろんダイエットできるだろう。
そして繊維質がさらに腸の力を高めると思う。

まあ、毎日これというわけにもいかないが、週に1,2回夕食の主食をこれでがっつりいくんだ!というくらいの気合いは入れる価値があると思える。

味付けには、様々なバリエーションを考えられる。
鶏がらスープやコンソメで、中華や洋風に。
ダシの素としょうゆ、みりん、酒で和風に。

油を使うとちょっと太りそうだが、植物性オイルなら一考の価値があるだろう。
チーズ、生クリームや小麦粉まででてくると、ダイエット効果は少し後退するが、それでも、栄養をたっぷりとれるすばらしいメニューになると思う。
毎日、野菜だけだと、さすがに別の意味で栄養のバランスを欠いてしまうこともよく気をつけたい。
日によっては、肉やベーコンのうまみを足してやるのもひとつの受け入れるべき工夫だと思う。

うーん、いろいろ工夫すれば、続けられそうかな?